メモ
20200803

いつもの通りネタバレあり。







ずっと兼さんの話が書きたいなぁと思っていたので、とりあえず、書けて良かったー!!という感じです。
この話は「眠れなくなった審神者と男士」という話ですが、一番最初は大倶利伽羅で書いていました。冒頭だけ書いて、後が書けないまま放置していまして(実は、香水の話よりも先にこの話を書いていました)……でも、後になって読み返すとやっぱり展開は自分の好きなものなので、どうにか書けないかなぁと思ってリメイクしました。
話の途中、審神者が「趣味で料理するようになった男士って和泉守のことだったの?」と言っていますが、実はこれ、大倶利伽羅のことです。大倶利伽羅は無言で料理作って無言でガツガツ食べてほしい男士のひとりですね……!!かなり個人的趣味ですが。

審神者の部屋に入って、普通に寝かしつけようとする展開は兼さんだったらスムーズにやってくれるだろうなぁと思いましたね。
元の主がとても女性に人気だったという話を知って以降、私は兼さんにだいぶ夢を見ていて、あんな風にナチュラルにおでこチューしてほしいなって思っています。


二十万打企画は、三〜四千文字でサラッと読める夢を書こうと意識しているので、特に何かすごいことが起きる話はあまり書いてきてませんが、その中でただひたすら自分の好きなものを書いているので逆に「これ、読んでくださる方楽しいのかな?」と思ってしまう瞬間もまぁあるのですが、読んでくださる方が少しでも楽しめる話があればいいなぁと思っています。
早いことに、もうあとこの企画も3話となりました。今まで書いたことないキャラ、という縛りはちょっと苦しくも楽しいのでやってよかったなーと思っています。

また、企画が終わってからのことですが、こんな連載書きたいな、というネタが一つ思い浮かんでいるのでそれがちゃんと形になることを(自分のことながら)願っています〜
 
- ナノ -