メモ
20200711

いつもの通りネタバレアリです。






単行本派なので、今月の新刊読んで「え、ミルコの夢書きたい」と猛烈に思い、勢いのままに仕上げました。本誌は読んでいないため、その後が全然わからないのですが、だからこそああいった話が書けたような気がします。

今回は「ヒーローは神様じゃない」というタイトルをつけましたが、実は最初「神に祈れ、ヒーローに願うな」というタイトルにするつもりでした。
ヒーローはヴィランから街を守ってくれますが、街や人を守るためなら自己犠牲も選択肢に入れるんだなと改めて思わされたからです。大切な人が「無事に帰ってきてね」と言ったって、ヒーローはその人のためにと、命をかけるんだもんなって。
それがヒーローだし、周りもわかっているけど、けどだからって心配しないわけじゃない。みたいな話を書きたくてああなりました。
今回の話の時期としてはやはり26巻の後半、雄英の春休みの時期ですね。
本誌がどうなってるのかわかりませんし、今後単行本が出て自分の中で気持ちが変わったらお話を消す可能性もあるんですが、まぁとりあえず、今回はこんな感じで。私が新刊を読んで「書きたい」と思った気持ちが伝わればいいなと思います。

あと、私は最初友情夢のつもりで書いていたのですが、読み返せば読み返すほどわからなくて……これ相手が男の人のヒーローでも全然不思議じゃないんだよなって思ってしまう瞬間があって。
けど、まぁ書きたかったものを書けたのでいいです。好きなように読んでください。


「今まで書いたことのないキャラを書こう」というのがこの企画の一番の趣旨なんですが、実は企画ページを作る段階で「女の子がお相手の夢も書きたいな」と思っていました。それが叶って良かったです。

企画ページ見ると、本当に自分の好きなように書いている感があり、いろんなジャンルの夢があるので読んでくださる方に楽しんでもらえるのか不安な面もありますが、そういうサイトなので申し訳ない思いを持ちながらもこれからも書いていこうと思います。
 
- ナノ -