逢えない夜



君がいない部屋がこんなに広いなんて。
逢えない夜が、こんなに長いなんて。



「悠太…」



一緒にいることが当たり前だった。
生まれてからずっと。
兄弟だから、双子、だから。
でも、そんなの、当たり前じゃなかったんだね。
ほんとはわかってた、そんなこと。
わかってた、つもりだった。



「……」



いざそうなってみると、こんなにも寂しい、なんて。



「(…悠太)」



逢いたいよ。 





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悠太は大学行ったら一人暮らししそう…
てか悠太は将来ちゃんと段階踏んでる(笑)のが想像できるけど、祐希は大丈夫なのかな…
いまいち想像できん…




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