「ジェイドー」
「なんですか、」
「んー?好きだなあって…」



そこまで言うとジェイドは飲んでたものを吐き出しそうになってた。え、ひどくないですか!わたしにだっていちゃいちゃしたいとき、あるんだもん。



「…すいません、そんなこと言うと思ってなかったものですから」
「むー、わたしがそんなこと言ったら変だって言うの?」
「いえ、昼間からそんな可愛いこと言われたら抑えが効かなくなりそうなんでねえ」



あ、やばいって思った。わたしがいちゃいちゃしたいって言ったのはそうゆうのじゃなくて、ひっつきたいとか抱きつきたいとか可愛らしい戯れのことなのに!
ああもうやる気まんまんの目をしてらっしゃいますね目の前の人は。なんたってもう押し倒されちゃってますからねわたし。



「可愛く鳴いてくださいね?」
「ばっばか!」






愛の戯れ


101002

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