あとがき 

100万HIT記念の一つとして、『gargouille』の続編を書かせて頂きました。
「Te ustus amem.」で、「灰になっても貴方を愛したい」という意味らしいです。

あの、終わり方が微妙ですが一応殺していません。大丈夫です、ゴルジュは気を失っただけで生きています。

続きが出来るごとに二人ともヤンデレ化が進んでいる気がします。
ジュエは元からヤンデレ要素がありましたが、それにゴルジュも感化されている感じですね。
でも二人ともとても幸せそうなのでこれはこれで良いのかと。


ジュエは自分が病んでる自覚はあります。でもゴルジュが病んでるとは思っていません。
「ゴルジュ可愛すぎて色んな事したい。でも嫌われたらどうしよう」がジュエ。

ゴルジュは自分が病んでる自覚はありません。ジュエが病んでるとも思っていない。ちょっと変人かなーくらい。
「ジュエさんが言うならば何でも(それこそ何でも)します」がゴルジュ。

だから正直、ジュエが何を要求してもゴルジュは恥ずかしがりながらも答えます。
でもどちらとも自分の方が好きだと思っているので踏み出せない。
信頼していないとかじゃないけれど、嫌われるのが怖いという…。
一人でいる時間が長かった分、こんな感じになってしまうんだろうなぁと思います。
でもこの二人本当ラブラブです。何度でも言いますラブラブです。


余談ですがジュエは実は今回の指輪だけでなく色んな物を用意してあります。
コスプレ用の服から始まり、大人の玩具、媚薬、首輪、足枷、鎖、貞操帯、乳首用のピアス(普通のピアスも有)に尿道用ブジー…と、どれも一級品でオーダーメイドです。
地下倉庫はワインセラーだけでなく彼の秘密のクローゼットがあり、そこにしまってあるとか。

でも使いません。使ってもよさそうな雰囲気になったら使おうかな、とか思っているけど、元々コレクターなので集めるのが大好き。
ゴルジュに似合いそうな物を注文しては届いた物をこっそり眺めてにたにた笑っています。
脳内でこれどうやって使ってあげようかなぁとか想像して満足してクローゼットにしまう。時々取り出してまた楽しむ。ただの変態。

ジュエさん良くお手紙書いてるなーとゴルジュは思っていますが全部注文書。
これをこーしてあーしてこんなの作って、金に糸目はつけない。という内容ばかりです。

最近注文したのはオナホ。
「男性器を模したのはあるけど女性器を模したの無いの?無いなら作って。最高級の」という様な内容の手紙を贔屓の店に送りつけました。
それもこれも
「ゴルジュに挿入する気持ち良さを教えてあげたいなー、でもどこぞの雌に挿れさせるとか有り得ないし、僕に挿れさせるっていうのも何か違うんだよなー。
ああでも挿れて訳が分からなくなるくらい気持ち良くなっちゃってるゴルジュ見たい、腰振って犯してるゴルジュ見たい見たい」
とか思ってるからです。

…ラブラブです。


そ、それでは本当に100万HITありがとうございました…!



2012.02.23



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