お風呂事情02 | ナノ



臨也くんちのお風呂事情





どうも折原臨也です。
漫画だって言うのにいきなり小説じみてて申し訳ない。今日は自宅のお風呂場について語ろうと思うけどいいかな?
うん、いいよね。はい決定。


俺が現在メインにして住んでいる新宿の住居は、各階ごとに吹き抜け構造になっているちょっとしたデザイナーズマンションなんだ。
南側全面ガラス張り。年中空調が絶やせないおかげで光熱費ハンパないけど、各部屋に多方向から自然光を取り込める設計になっていて、家主の俺も気に入ってるよ。

それに風呂場にもちゃんと小窓がついているんだよ。湯舟に浸かりながら大ガラスの眺めを楽しむことが出来る、細長い小窓がね。





これ書いてる作者がちゃんと調べなかったせいで、窓がずいぶん左にずれているようだけれど気にしないでくれ。


で、今までは一人暮らしだったおかげで気兼ねなくバスライフを楽しんでいたんだ。
しかし最近、秘書を雇い始めたことはみんなもご存知のことかと思う。窓は2階廊下に面してしまっているし、相手も一応女性なワケで、普段遣うことのない気もちょっとは遣うようになったんだよ。


なったんだけど。


ある日俺はうっかり寝坊をしてしまったんだ。
慌てたよ。俺の朝は朝風呂に入るところから始まるからさ。ほら、寝汗でベタつくって気持ち悪いじゃない。
でも彼女の出勤時間までまだ少し余裕があったし、大急ぎで済ませれば大丈夫だろうと思って入っちゃったんだよね。


だけど彼女、その日に限って早くてさぁ…。







まぁね、こうなるよね。



》NEXT


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -