※真・帝国で源佐久前提の不佐久。暴力表現があります。 愛を嘲る子供 佐久間と源田がデキていると知ったのは数日前の話だ。 夜中に目が覚めたのでジュースでも飲もうと選手寮をうろついていた時、源田の部屋から嬌声が聞こえるかと思えばそれは佐久間の声で。 毎日厳しい練習をしているというのにやる事はやっているアイツらを見ていると無性に苛立ちが湧いて来た。 真夜中にシャワールームへと向かえば案の定佐久間が身体を流しに来ていた。 俺に気付かないままに入口の扉を開けたその腕を掴み、背後から壁に押し付けて無理矢理に制服を剥ぐ。 「っ、不動!? 何をする!」 うるさく喚き散らすので頭を鷲掴んで額を壁に打ち付けると抵抗が弱まる。 それから脱がすのが面倒なためベルトだけを外したスラックスの中に手を突っ込めば、思った通りそこは情事のあとで濡れていた。 「やめろ!」 「はっ、どうせさっきまで源田とヤってたんだろ?」 俄かに抵抗を示した佐久間の背中を押さえ後孔に指を突き刺すと、簡単に挿入を許した胎内からは源田の精液であろう物がドロドロと溢れ出て来る。 「おーおー、お盛んなこって」 「うるさいっ……」 中の物を掻き出すように指を動かすと佐久間の背中が小刻みに震えた。 一本だけ入っていた指を三本まで増やしても弛緩したそこは軽々と受け入れる。これなら慣らさなくても入りそうだ。 佐久間のスラックスをずり下ろし自分は制服を着たままファスナーから自身を取り出す。 直ぐには挿入せず後孔の入口をぐりぐりと押し広げるようにすると、罵倒のような悲願のような声を投げられた。 再びうるさくなったので髪を掴んだり首を軽く絞めたりして静かにさせ、抵抗が止んだ所で自身を一気に根元まで突っ込めば女のように高い悲鳴があがる。 「ひっ……! いやあぁっ!」 いつもはこの高い声も俺を苛立たせるだけだがこういう時の声は聞いていて心地良い。もっともっと聞きたくなり、腰を掴んで奥のほうまでガツガツと打ち付けた。 「おらっ、もっと喘いでみろよ!」 「あっあっ、嫌だっ……源田ぁっ」 こんな時に男の名前を呼ぶなんて女々しいヤツだ。そんなに源田が恋しいのなら今ここに呼んでやるよ。 そう言いながらポケットから携帯を取り出して眼前に翳せば、佐久間は目を見開いて身体を震えさせた。 「! や、やめろ!」 「ははっ、だったら大人しく犯されてな!」 ここに源田を呼ぶのも面白そうだが、今はアイツより佐久間をいたぶるほうが楽しい。 源田を呼ぶのは終わったあとでも良いだろう。可愛い恋人を他人にヤられちまうってのはどんな気分なんだろうなぁ? 立ったままで二回ほど中に出してから体勢を変え、正面から挿入する。佐久間のほうはもう抵抗を諦めたのかされるがままだ。つまらねぇ。 「随分と緩くなったなぁ……もっと締め付けろよ!」 「あぐっ!」 脇腹を殴りつければ胎内が凝縮し自身を締め付けた。それでも足りなくてまだ一度も達していない佐久間のを扱いてやれば、予想通り中までがビクビクと震える。 「あっ、あぁっ、や、ひんっ……」 嗄れた声で喘ぐコイツはもう意識があるのかもわからない状態で、いい加減に犯すのも飽きて来た。そろそろ終わりにするかと握り締めた自身の先端に爪を立てる。 「うあっ! ああぁあぁっ!!」 爪先で尿道を抉るように刺激してやれば、佐久間は身体を痙攣したように跳ねさせ精液を撒き散らす。 同時に胎内が今までで一番強く締まり、俺も三度目の精を吐き出した。 精液まみれの佐久間をシャワールームに放置したまま源田にメールを送る。 乳繰り合ってるコイツらを見るのはウザかったが、今から源田がどう反応するかを考えると笑いが止まらない。 ついでに写真も撮って置けばしばらくは退屈しなさそうだ。まったく、いい玩具が出来たよ。 end 不動攻めって楽しい。 |