コトアールって1



風丸「ロココとウィンディを引き抜いたはいいが、あまりにも無知……いや、純粋なためちょっとした講義を開こうと思う」
円堂「何だよいきなり」
豪炎寺「言葉は通じるんだから別に問題ないだろう」
風丸「あるんだ。この間、町で知らないおっさんに二人仲良く頂かれそうになっていた」
鬼道「あの時は俺が皇帝ペンギンを撃って男を攻撃している間に、風丸が二人を小脇に抱えて疾風ダッシュで逃げ事なきを得たんだよな」
風丸「我ながらよくあんな力が出たモンだと思う」
鬼道「ロココはけっこう体格いいしな。火事場の馬鹿力ってやつか」
円堂「鬼道、お前なに風丸とデートしてんだよ!」
豪炎寺「風丸と密着したロココとウィンディ羨ましすぎるギリギリ」
鬼道「そこか?」
風丸「よし、お前らちょっと並べ。竜巻落としの踏み台にしてやる」
円堂「風丸と連携技キタコレ!」
豪炎寺「お前じゃ安定感ないだろ。どけ、俺が踏まれる」
鬼道「駄目だコイツら」



豪炎寺「スパイクでイケメンの命こと顔を踏まれた」
円堂「俺なんてスパイクで大事な場所えぐられたぞ」
鬼道「自業自得だ」
風丸「円堂のなんて不能になればいい」
鬼道「怒りが籠もってるな……」
円堂「そういや鬼道は誰と皇帝ペンギンを撃ったんだ? ほかに誰か居たのかよ」
鬼道「ああ。ペンギンを召還したら佐久間が一緒に地面から生えてきた」
豪炎寺「さすがストーカー」
風丸「そして嫌そうな源田も連れてきた」
円堂「巻き添え乙」
鬼道「そのあと佐久間は何事もなかった様にジャパンエリアに戻ったが、源田はリアル日本まで帰ったらしい」
豪炎寺「飛行機でか?」
鬼道「いや、自家用ジェットで」
豪炎寺「お坊ちゃま腹立つ」
円堂「お前もな!」



続く

二人仲良く頂きたいのは私です。


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