イケメンで器用な父と綺麗で病弱な母の間に生まれた少女（主）が母親と死別
父の再婚相手の連れ子に疎まれ虐められる話
再婚相手の義母は自分の子でない主との接し方が分からず素っ気なく接したり放置したりしてしまう
それを知っている父が主を優先的に構うのが気に入らない義母の連れ子（同い年の少女）は綺麗な父親に愛されたくて主を虐められるように仕立て上げる
主は出来損ないのダメな子に仕立て上げれば、良い子である私を愛してくれるはず
しかし予想より激化した虐めにより主は命を落としてしまう
死因は脳挫傷と脳内出血
原因となった最後の一撃を入れたのが真田
真田は最後まで主が悪いと思っていた
死体を見つけたのが幸村
幸村は主が好きだったのだがあえて素っ気ない態度を取っていた
柳は義姉妹が要因の虐めと理解しながらも見て見ぬ振りをしていた
実は柳は主の友人だった
主は虐められている際に母親とお揃いのペンダントを取られてしまい、それを無くしたままでは母親に合わせる顔が無いので成仏できないと言う
自分にとどめを刺した真田に取り付き、ペンダントを探して欲しいとつきまとう
真田は困惑して柳と幸村に相談を持ちかける
最初こそはそんなバカなと言って聞き入れてはくれないが、主の言葉を聞いてペンダント探しに協力する事に
好きだった子に最後のプレゼントをしたい幸村と、見殺しにした罪を許されたい柳
二人の協力により段々虐めの真実が明らかになり、自責の念に駆られる真田の話