「今日は暇潰しにインタビューに答えてみます」

「いやいやお前だけでやれよ」

「いいからいいから。どうせ今日はあと暇でしょー?」


登場人物に捧げる50の質問


Q01
本名と通称(あれば)をどうぞ。

「サーガ・シェリル=メノーム。死神サーシェ≠ゥな」

「ダリル・ヤン。皆殺しのダリル≠ニか、狂犬ダリル≠ニか」

「わんこダリルくん」

「うるさいよ」


Q02
性別、年齢を教えてください。

「一応女です。男に間違われて逆ナンパされたりするけど」

「えっ」

「ダリルくんは正真正銘の男の子ー。同い年で17だよ」

「(自分も間違えてたことがあるから何も言えない)」


Q03
自分の見た目や印象はどうですか? よく言われることはありますか?

「うーん……」

「根暗だろお前は」

「そんなことないよ?……あぁ、髪の色のせいか、ブイけい?って言われることはある」

「(V系って)」

「ダリルくんは見た目優男だよね、なよなよしてるし」

「線が細いって言え!」


Q04
好きな、またはよくしている服装、髪型、アクセサリなどは。

「男物のジャケットとか、ジーンズとかかな。女の子の服はひらひらしてて動きづらいし丈も合わないんだよね」

「……普段は白服かエンドレイヴスーツ。私服なら、ちょっと崩したフォーマルとか」

「髪型は、視力の関係で右目を前髪で隠してる。これ昔の嘘界さんの髪型と同じなんだって」

「趣味悪っ。僕はしっかり七三分けだよ、固めるとダサいからオシャレにアレンジしてるけど」

「ちゃらついてるよね」

「そんな風に思ってたわけ!?」


Q05
家族構成を教えてください。

「ローワン、嘘界さん。おしまいっ。実の両親は知らない」

「(……)パパだけだよ。ママは昔死んだ」

「一人っ子、私と同じだねー」

「(友達止まり……)」


Q06
家族にはどんな思い出がありますか?

「命の恩人、言葉や知識を教えてもらった先生。殺伐としてはいたけど、それなりに穏やかかな」

「ハッ、平和ボケしてる場合かよ。不快だからパス」


Q07
自分はどんな性格だと思いますか?

「んー……どう思う?」

「僕に聞くなよ…。お気楽能天気」

「じゃあそれでいいや。ダリルくんはねー、……きびきびしてる」

「当たり前だろ、僕はお前みたく呑気じゃない」

「よく怒るけどよく泣く」

「泣いてない!!!よくは泣いてない!!!」


Q08
ご職業は?

「「軍人(です)」」


Q09
ご趣味は?

「寝ること、美味しいものを食べること、あと人間観察?」

「ゲームとか、読書とか、適当に」


Q10
特技、得意なことはなんですか?

「特技ー?……うーん…、あ、早撃ちは得意」

「機械いじりはそれなりに」

「あとダリルくんは歌が上手です」

「お前が音痴なだけだろ」


Q11
逆に苦手なものは?

「計算とか、細かいことは苦手」

「料理もだろ」

「料理はできるもん」

「あれは世間で料理とは言わないんだよ」

「そういうダリルくんは?」

「えぇ?僕?……なんだろ。不潔?」

「不潔って」


Q12
好きなものは?

「キャンディ!」

「はいはい」

「あと、可愛いもの。ぬいぐるみとか」

「あー知ってる知ってる」

「あとダリルくん」

「っ!」

「とローワンと嘘界さん」

「………。」

「ダリルくんは?」

「パパ。……と、」

「と?」

「秘密!」


Q13
嫌いなものは?

「おばけ……」

「へぇ。いいこと聞いた」

「だって!銃じゃ勝てない……。ダリルくんは?」

「脂身」

「すごい限定的だね」


Q14
くせはありますか?

「えー、何かな」

「キャンディを口の中で転がす」

「え?」

「いつもカラコロカラコロうるさいんだよ」

「ごめん。ダリルくんは……」

「何」

「やっぱりいいや」

「なんだよ」

「(寂しいと、口尖らせて拗ねるんだよね)」


Q15
どんな夢や目標がありますか?

「葬儀社殲滅、感染者浄化。これに限るよ」

「私は……皆と一緒の時間が続くなら、それでいい」


Q16
秘密にしていることはなんですか?

「実は私背中にハートマークの傷痕があります」

「いや暴露しろとは言ってないけど!?」

「あ、つい」

「ったく……」

「あとは……」

「「(多分このひと(こいつ)より私(僕)のが好きで大事に思ってるんだろうってこと)」」


Q17
やっていて楽しいこと、または日頃の楽しみといえば?

「あぁ、敵機をぶちのめしたときはテンション上がるね!」

「新しい味見つけたときかな、ひともキャンディも」


Q18
食事の好みを教えてください。

「辛すぎるのは苦手、あとは大体食べれるよ。あ、でもサラダとかのフレッシュなものはすき。サンドイッチとか」

「食の話題になったら急に饒舌になったな…。僕は発酵したものと酸味の強いもの、取り分け脂っこいものは嫌い」

「ダリルくんはお魚食べるの上手なんだよー」


Q19
お酒はどうですか?

【5年後のお二人に聞いてみました】

「だいすき!カクテルとかワインが多いかな〜、キツいのは口に合わないけど」

「ほんとこいつの酒豪っぷりったらないよ……僕は嗜む程度。好きかどうかって聞かれたらまぁまぁかな」

「酔っぱらったダリルくん可愛いんだよ」

「言わなくていいから!」


Q20
睡眠時間はどのくらいですか? 夢は見ますか?

「3〜5時間くらい。2時間おきに起きたりもするから、夢見はあんまり良くないかなぁ」

「寝た気しなさそ……。僕は5〜7時間てとこ、夢は…見ない」


Q21
暇なときはどうしていますか?

「ダリルくんと遊ぶか寝るか近所の美味しいもの巡り〜」

「読書とかゲーム……、ってあれ、最近何やってたっけ」

「私とお喋り?」

「……あほか(……そうかも)」


Q22
時間や約束は守る方ですか?

「サーシェは守らない。これっぽっちも守らない」

「ひどいなぁ」

「寝坊は日常茶飯事だし約束しても忘れてフラフラしてるだろ!」

「それは……まぁ……ごめんなさい」


Q23
周囲の環境について思うことは。

「私を怖がるのやめてほしい……」

「気にしなきゃいいじゃん。僕は菓子食べた直後そのまま仮眠するのをやめてほしい」

「えっ?私?」


Q24
友人にはどんな方がいますか?

「ダリルくんとーダリルくんとー、……シュウ?」

「なんで顔無し野郎なんだよ、いつ仲良くなったんだ」

「まぁ、うん、流れで?」

「お前なぁ……」

「ダリルくんは?」

「……………………うるさい」


Q25
気になる人の名前と理由を教えてください。

「最近はねぇ、葬儀社のオペレーターが気になってる」

「えっ」

「すごい同調してて動きいいんだよ、リミッター解いてるのかなぁ」

「(僕の気も知らないで……)」


Q26
好みのタイプは。

「なっ」

「んー、……優しくて、面倒見よくて、物知りでー……眼鏡?」

「ローワンかよ!」

「あはは、眼鏡は冗談ー。ダリルくんは?」

「僕、は……、って言うか!」

「ダリルくんパス多いー」


Q27
こういうタイプはダメ!

「うーん、傲慢なひと?」

「傲慢なんて言葉知ってたんだ……」

「失礼だなぁ」

「僕は断然」

「脂身!だよね」

「……。」


Q28
プライバシーということについて一言。

「んー?」

「あ、お前端末いじってるとき横から覗くなよな」

「ん?うん」


Q29
いつも持ち歩いているものは。

「愛用してる拳銃2丁とキャンディ。端末は…たまに休憩室とかに忘れる」

「特に……端末くらい」

「あとローワンにもらったバングル?」

「言わなくていいっての」


Q30
宝物はなんですか?

「スラムで拾ってもらってからの思い出」

「………(サーシェにもらったクマは、それなりに)」


Q31
守りたいものはありますか?

「日常」

「信念」


Q32
欲しいものを手に入れるためには……

「物欲で困ったことないからなぁ」

「同じく。……まぁ、耐えるか、手段を選ばないかは、臨機応変にってトコ」


Q33
こういうことは許せない!

「自分に嘘つくこと」

「慾に流された醜悪な行為」


Q34
体は丈夫な方ですか?

「まぁまぁかな」

「弱くはない」

「鍛えてるからね」


Q35
元気を取り戻すために何をしますか?

「ローワンとかと、お喋り。のち、食べて寝る」

「太るぞ。……クラシック鑑賞とか」

「あ、私もEGOISTの曲聞いたりはするよ」


Q36
家事はしますか?

「「しない」」

「将来どうしようね」

「家政婦雇えばいんじゃないの?」

「えー……」


Q37
気が付くとしている姿勢はありますか?

「んー、ある?」

「さぁ。体育座りとかじゃない?」


Q38
普段やることはなんですか?

「基礎トレ、銃撃訓練、対人格闘技の訓練。くらいかな?」

「サーシェはよくサボるから……。基礎トレ、模擬戦、調整テストとか、そんなの諸々」


Q39
体を洗うときはどこから洗いますか?

「頭?」

「頭。何で聞いた今」


Q40
暑さと寒さはどちらがいいですか?

「寒いのはこたえる……スラム暮らしで学んだ。暑いのもやだけど」

「汗かくのは嫌い」


Q41
勉強、学習について一言。

「むり」

「おい」

「できないものはむり。言葉覚えるのもすごい時間かかったんだよ?」

「ふうん。……まぁオペレーターは馬鹿じゃ出来ないよ」


Q42
お金、社会的地位について一言。

「貯金ならいっぱいあるよ。食べ物くらいにしか使わないから」

「………。日本国臨時政府GHQ総督司令官、ヤン少将の息子って言えば分かるだろ」

「お坊ちゃんです」


Q43
芸術に対する姿勢を教えてください。

「絵も音楽も得意じゃないです。あ、絵本とか小説はちょっと好き」

「好きでも嫌いでもない……と思う。まぁ庶民よりは知識あるつもり」


Q44
古いものと新しいもの、どちらが好きですか?

「どっちも。……でも古いのがあったかい感じするよね」

「これまた抽象的だな……。エンドレイヴなら新型機のが好きだよ」


Q45
何か問題が起きたらどうしていますか?

「ローワン」

「は分かったから」

「でもダリルくんは長官でしょ?」

「………」


Q46
仲間内ではどんな役回りですか?

「使えるけど畏怖の対象。尖兵にはうってつけ」

「エンドレイヴオペレーターの中じゃあ右に出るものはいないと自負してるよ。大体の大規模な戦闘には出撃命令が下る」


Q47
人が倒れているとします。そこに通りがかったあなたはどうしますか?

「声かけてみる。安全なとこに運ぶかも」

「よほどのことがなければスルー」

「ダリルくんらしい……」


Q48
昔のあなたに言いたい事は。

「今はあたたかい場所とひとに恵まれてるよ、安心して」

「夢は見ない方が身のため、だけど……信じるのは、悪いことじゃない……かも」


Q49
至福のときはどんなとき?

「美味しいものがあって、屋根と温もりと、心を許せるひとが隣にいるとき」

「実力に見合った機体と機会が揃って、尚且つ適度な対戦相手に巡り合ったとき(……と、理解者が傍にいるとき)」


Q50
自分の作者に一言どうぞ。

「ご飯はちゃんと食べてねー」

「スピンオフネタ溜め込んでるのさっさと執筆しなよ」

「あ、ダリルくんと出会わせてくれてありがとう」

「………、」


Q51
(おまけです。ここは作者に回答してもらってください)このキャラクターのコンセプトは何ですか?

ダリルくんを優しくあたたかく包み込み、一緒に成長してくれる子。引っ張り回すでもされるでもなく、一緒に歩いてくれるような子をと。
真っ直ぐで素直な頑張り屋さんになってくれました。


「意外とダリルくんのことまだまだ知らないんだなぁ私」

「そんな簡単に知った気になられても困る」

「というわけだから、これからもよろしくね」

「……、気が向いたら、ね」



お付き合いありがとうございました!

お借りしました↓
登場人物に捧げる50の質問
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/6791/cast.html

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