「えっと、初めまして…アザギジムリーダーをしています、ミカンと言います。マツバさんから話を伺っています。あなたがあの噂の聖燐の舞姫さんですよ…ね…?…あれ、聖燐の舞姫さんはオレンジの服を着ているって聞いていましたが…」

「ふっふっふ……!確かに今は見た目はインテリ眼鏡ですが、何を隠そうこの私こそが…」




ババッ!



シャキーン!





「その噂の聖燐の舞姫!






……だったりします。すみません調子こきました恥ずかしいんでもうしません」


「も、物腰低いですよ…」






アザギジムに乗り込んだ私達を待っていたのは、華奢な可憐な可愛い女の子が(←)待っていた。白いワンピースに胸元にはリボン、長い栗色の髪に二つに縛った髪が印象的な、アザギジムリーダーのミカン

私を出迎えて、ジムリーダーを証明する台詞を言ったは良いけど、聞いている話と違う格好をしている私に困惑と疑問を生じさせるミカンに、私は妖しい笑みを浮かべ、どっかの「実は正義の味方なんだぜ☆」と言っているキャラクターの真似をした私はスーツを大袈裟に脱ぎ、現れたのはいつもの定番だったあのオレンジの服を着て登場(瞬時に着替えるのが、得意です)(聞いてない

シャキーンはかっこよく決めポーズ、をしたは良いけど…やっぱり馬鹿な事をした(今更後悔してる奴)

足元にいる白亜と黒恋は私の真似をしてシャキーンと決めポーズ。うん、可愛いんだけどあまり決めポーズになっていない(けど可愛い萌え)






「えー、すみませんどうぞ続けて下さい…」

「あ、はい!えー…アザギジムリーダー、ミカン。使うタイプは…」




シャキーン




「は、鋼タイプです!」

「ヤバいこの子めっちゃ可愛い」





ちょっとちょっとどういう事だよまさかミカンがこんなお茶目な事をするなんて聞いてないよ!(爆笑興奮)(落ち着け私)

しかも私の反応を見て「て、手ごたえはありますね…!」なーんて顔を赤らめて言っているよ可愛い可愛い萌え可愛い可愛い(ry

とりあえず落ち着こう私←






「…まさかマツバさんから連絡がくるとは思いませんでした。お知り合い、なんですか?」

「そうなんです。マツバさんとミカンさんは仲が良いと聞いていましたので、マツバさんが進んで予約を入れてくれて…。あ、自己紹介がまだでしたね。私の名前はミリです。とりあえず聖燐の舞姫をしています、今日はよろしくお願いしますミカンさん」

「はい!よろしくお願いします、ミリさん」






ふんわりと笑うミカンさんにキュンキュンしながら(←)手を差し伸べられたので握手を交わした。見た目通りの白く華奢な手はとても優しいオーラを感じ取った

あぁあああ可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いry

手を離したミカンさんは下にいる白亜と黒恋の頭を撫でる。人に慣れた二匹は気持ち良さそうに撫でられている姿に、不思議と癒されていく

あぁあああ可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いry






「噂通り、珍しいイーブイに色違い…モノクロのイーブイなんて、可愛いですね」

「そうなんです可愛いんです(しかも君もプラスされて可愛いんです)。今日はもちろんこの子達でバトルをしたいと思っています」

「「ブイブイ!!」」

「はい、マツバさんから聞いています。…では早速バトルをしましょう」





ミカンさんに案内をされ、大きな馴染みのあるフィールドに到着。トレーナーの位置に立つ私に、フィールド内に立つ白亜と黒恋。何時でも準備万端だ

相手の向こう側に立つミカンさんはこちらに聞こえる様に声を上げる






「使用ポケモンは二対のシングル、どちらかが戦闘不能になったらバトルは終了になります。ミリさんが勝ちましたらポケモン協会公認のスチールバックを渡します。…良いですか?」

「えぇ、もちろん」

「「ブイ!!」」

「ありがとうございます。……それでは、アザギジムリーダー、ミカン!鋼の心であなた達を倒させて頂きます!」

「白亜、黒恋!修業の成果を見せてあげなさい!」

「「ブイ!!」」






























「あの…そんな場所じゃなくてもっと良い場所で見た方がいいと思いますよ…?せっかくの再会なんですし…」

「大丈夫だ、別に此所で良い。久々のアイツのバトルだしな。――会うのはその後だ」








ニヤリと小さく笑った






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