「「「ゴウキさん!?」」」

「何でアンタがそこにおるん!?」

「えええええちょっとマジで!?」

『驚かれるのも無理は無い。表では公開されていないのだからな』

「ドッキリじゃなかった!!」





なんかこっちの皆の驚きっぷりがハンパじゃない。皆めんたま丸くして開いた口が塞がらないって顔している。あのグリーンまで。珍しい

皆の様子を苦笑して見ていたカツラさんに聞けば、どうやらあの人は二週間でジムリーダー全員を倒してバッチをゲットしていたらしい。そりゃすごい。つまりゴウキさんとグリーン達は顔見知りで、その知り合いがまさかあの場所にいるとは思わなかったって事になる

…そういえばそんな噂がちらほら流れていた様な…。あ、そういえばミリとレンとゴウキさんの三人で"三強"って呼ばれていたんだっけ?話に聞いたら二人はシンオウに帰ったよって言っていたから(レンざまぁ!とグリーンが恐ろしい笑みで笑っていた)…ミリの奴、ゴウキさんが四天王だったって事聞いたらびっくりするかもなー


向こうの人達もゴウキさんがこっちの皆と顔見知りな事にびっくりしていて色々尋問していた。『ゴウキさんアンタ何ちゃっかりしてんの!?』『てかお前いつの間に制覇していたのかよ!』『聞いてないよ!』『当たり前だ。言っていないからな』等々







『と言っても、俺は正規の四天王ではなく臨時だ。キクノという四天王がいたが、その代理でもある。代理でも四天王だ。出来る事はするつもりでいる』






キクノ…おいおい俺似た様な名前聞いた事あるんだけど気のせいか?(視線をグリーンに向けたら渋い顔をしていた

てか皆と倒して、臨時だか代理だかどっちでもいいけど四天王になった凄腕トレーナー…コロシアムで見たゴウキさんの実力はアレだけじゃないのは分かっているから…よし!今度この人にバトル申込もう!







『四天王は俺で終わりだ。次はジムリーダーからだ。―――ヒョウタ、お前からいけ』

『はい!僕はヒョウタ、クロガネジムリーダーをしています!使うタイプは岩タイプ!機会があったら僕とロックなバトルをしましょう!』




なんでヘルメット被っているんだろう




『私の名前はナタネよ!草タイプを専門としている、ハクタイシティのジムリーダーをしているよ!よろしくね!』




エリカと違った雰囲気な奴だなぁ




『ワタクシの名前はメリッサと申しマース。ヨスガシティのジムリーダー、使うタイプはゴーストデース!ワタクシはジムを運営しながらコンテストにも参加シテマース!カントーとジョウトにはコンテストは無いと聞いてマスがもし興味があったら遠慮なく言ってクダサイ!一緒にコンテストに参加しまショウ!』




まさかこの場所でドレス!




『マキシマァアアアッム!俺の名前は正義のヒーローマキシマム仮面だぁああっ!使うタイプは水!骨の強い奴を待っている!いつでも我がジムのリングにくるがいい!俺は逃げも隠れもせんッ!挑戦を待っている!』




仮面被ったレスラーがいる




『私の名前はスモモと言います。トバリジムリーダーで格闘タイプを専門としています。私も日々修業に励んでいます。いつかあなた方とバトルが出来たら、と思っています。よろしくお願いします!―――そしてシジマさんお久し振りです!』

「おお!久しぶりだな!」




知り合いだったのか




『私の名前はトウガンだ。ミオシティのジムリーダーをしている。使うタイプは鋼だ。息子のヒョウタ共々よろしく』

『僕関係ないでしょ…』




親子揃ってジムリーダー!




『スズナだよー!キッサキジムリーダーしてまーす!使うタイプは氷タイプ!氷タイプ専門としても私達は燃えて燃えまくってます!オーバさんみたいに燃え尽きたりはしません!そんな私達といつかバトルして下さいね!』

『おいスズナ!どういう意味だよ!』
『そのまんまだろ』




そっちのジムリーダー、俺と歳近い人達が多いなぁ




『…俺の名はデンジ。ナギサジムリーダーで、シンオウ最後のジムリーダーだ。使うタイプは電気タイプ。腕に自信のある奴がいたら俺と痺れるバトルをしよう』

『よ!ナギサの痺れるスター☆』
『停電王子!』

『黙れそこ』




ジョウトジムリーダーのアカネが「あかんあの人めっちゃかっこええやん!」と言っている声が聞こえる




『それから、最後はチャンピオン』

『えぇ。初めまして、そうじゃない人はお久し振りです。シンオウチャンピオンをしています、シロナです。どうぞよろしくお願いします』

『僕はホウエンチャンピオンのダイゴです。そちらに話がいっていると思いますが、ホウエンは僕一人だけになります。良い集会になれたらと思っています。以後よろしくお願いします』







テンポ良く自己紹介が終わった

始めて見た向こうのジムリーダー達はこちらのジムリーダー達と同じくらいに個性豊かだった

そして俺と同じチャンピオンは…やっぱオーラが違う。色々話は聞いていたけどやっぱり凄いなー。集会もこの人達に任せれば大丈夫なはずだ!←






『それでは今度はそちらのジムリーダー、お願いします』

「あぁ。それではまずカントー組から自己紹介をしていこう。私の名前はカツラ。グレン島を拠点としていたが火山噴火でふたごじまでジムを運営している。使うタイプは炎ポケモンだ。若い者には負けてられないからね。そして私はこのカントー代表を勤めている。よろしく頼む」


『カツラさん!同じ炎タイプ使いとしてよろしくな!』


「お久し振りです。以前は自分とヒカリ、そしてサトシがお世話になりました。タケシです。色々事情があってジムリーダーに戻りました。よろしくお願いします」



『タケシ君!?』
『ええ!?タケシ君ジムリーダーだったの!?』
『それは知らなかった…』
『ドッキリじゃないのねー…』



「アタシの名前はカスミ!ハナダジムリーダーをしています!(本当は姉さん達なんだけどね!)使うタイプは水!どうぞよろしくね!」

「俺の名前はマチス、クチバジムリーダーで使うタイプは電気タイプだ。そっちの若造に負けないくらいビリビリに痺れさせてやるぜ!」

『オッさんには負けねぇよ』

「オッさ…!?」

「私の名前はエリカと申します。タマムシシティのジムリーダーで、使うタイプは草タイプです。この集会を機に仲良くなればと思っております。どうぞよろしくお願いします」



『わ…凄いお淑やかな人がいる…!』
『ナタネと正反対ね』
『ちょっとスズナそれ言わない!』



「拙者の名はアンズ。セキチクジムリーダーを勤め、使うタイプは毒。以後よろしくお願い申す」

「ヤマブキジムリーダーのナツメ。使うポケモンはエスパー。よろしく」

「俺の名はグリーン。トキワジムリーダーにしてカントー最後の砦だ。機会があればいつかそちらとバトルをしたい。以後よろしく」





カントー組が終わった

次はジョウト組だ






「次は僕らジョウトから自己紹介をさせてもらいます。僕の名前はマツバ。エンジュジムリーダーでもありジョウト代表でもあります。使うポケモンはゴースト。この機にお互い親睦を深めたらと思っています。どうぞよろしくお願いします」



『キャー!イケメン金髪の人だよナタネ!デンジさんに負けないくらいスマイルキラキラ!』
『はいはい』



「キキョウジムリーダーのハヤテだ。鳥ポケモンを専門にしている。是非お手合わせ願いたいと思う。よろしく」

「僕の名前はツクシと言います!ヒダワジムリーダーをしていて、使うポケモンは虫タイプ!今度リョウ君と皆さんで可愛い虫ポケモンと遊びましょう!よろしくお願いします!」


『ツクシくーんよろしくねー!』


「ウチはコガネジムリーダーのアカネや!使うポケモンは可愛いノーマルやで!今度会ったらウチの可愛いポケモンと遊んでやってーな!よろしくな!」



『あ!よく見たらあの人ジョウトで人気の芸能人のアカネちゃんだ!』
『マジで!?』



「わ、私の名前はミカンと言います…。アサギシティのジムリーダーで、使うポケモンは鋼タイプです…。今度機会があったらコンテストに出ようと思っています…よ、よろしくお願いします!」



『ミカンサンその時は是非一緒にコンテストに出場しまショウ!』
『…おいデンジ。あれミカンちゃんだろ?ミカンちゃんマジでジムリーダーだったんだな』
『人は見た目で判断出来ねぇな…』



「ワシの名はシジマ!タンバジムリーダーだ!そっちのスモモ君と同じで格闘タイプを得意としている。機会があれば皆と手合わせがしたいものだ!しかしまさかゴウキが四天王だったなんて思わなかったわい!ハッハッハ!お前も立派になったなあ!」



『知り合いなんですか?』
『あぁ。母繋がりで世話になっていた』
『アンナさんですね!アンナさんは尊敬する素晴らしい人です!』



「私の名はイブキ。フスベジムリーダーにしてジョウト最後の砦だ。使うタイプはドラゴンだ。機会があれば我がドラゴンポケモンと手合わせを願いたい」



『わ…ピチピチな服にマント…いかにもドラゴン使いって感じです』
『ねえ、あれ鞭よね?え、あの人鞭常備なの?マジで?』
『凄い人もいるんだな…』







最後のイブキさんが自己紹介を終わらせた


次は、俺だ






「俺の名前はレッド!セキエイリーグチャンピオン!リーグ協会とか支部とかよく分からないけど、いつか皆と集まって仲良くバトル出来たらいいと思う!よろしくな!」












皆仲良くなって楽しくバトルすれば最高だよな!





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