グゥゥゥゥ



「……ブイ」
「………ポッポ…?」



グゥゥゥゥ…



「…ブイブイ…」
「…ポッポ?ポーッポポッ」


グゥゥゥゥ……



「…ブイ、ブイブイ!」
「ポーッポポッ!?」



グゥゥゥゥ………



「ブイ!」
「ッポ…!!!?」



グゥゥゥゥ……………


















「ブィィイイィイイ!!」


ブシァアアアアアアアッ!!


「ポポォオーーーーーーッ!?」










「ギャアアアアポッポォオオッ!?」

「あらあらあの二匹仲良くなっちゃって〜」

「仲が良い相手にかえんほうしゃするか普通!?ミリさんちょっとあのイーブイどうにかして下さいよ俺のポッポが焼き鳥の餌食にぃいいいーーーーッ!!」






お腹が空いた黒恋は危険だ


―――――――――
――――――
―――










レンに彼女がいる事実を知りました






「ちょっとちょっとちょっとちょっとちょっとちょっとちょっとーーーーーッ!ちょっとアンタちょっとアンタちょっとちょっとちょっとちょっとちょっとぉおおーーーーッ!!レンちょっとアンタ……ええぇええええ!!」

「義母さん落ち着け!」

「彼女!レンに彼女!彼女が出来たのかい!?レンに彼女!彼女!彼女彼女彼女彼女彼女!レンに彼女が出来たですってぇええーーーーッッ!!」

「お袋止めろ!血圧が上がる!」







あまりの嬉しい新事実にアンナが暴走しました






「チャーレム聞いたかい!?レンが彼女!好きな子がいるんだってさ!好きな子がやってくるんだってさ!彼女だって彼女彼女彼女!わざわざこんな場所までやってくるんだってさ彼女が!レンのハニーが!わざわざこんな糞っっ寒い土地にわざわざだよ!!わざわざだよ!?」

「チャーレム!!」

「水臭いんだから!彼女がわざわざこっちに来るって恥ずかしがらずに言えば良かったのに!女にさらっさら興味なかったあのレンもとうとう彼女が!女が!これはもう興奮が収まらないわよーーーッ!」

「頼むから収まってくれお袋!」

「健康診断でギリギリ危なかったんだろ!?」

「息子同然でもレンに彼女が出来て喜ばない訳ないでしょーが!……チャーレム!!ねんりきでレンの手帳を奪い取るのよ!レンの事だから大切な写真は手帳にあると見抜いた!」

「チャー!」

「な、は、おまあああああッ!!?」

「ナイスよチャーレム!!」

「チャーレム!」

「義母さん落ち着け!頼むから落ち着いてくれ!」

「血圧上がって医者に怒られるだけじゃ済まされないぞ!」

「ゴクリン集団集結!あの二人を黙らせなさい!」

「「「「「こほぉっ!」」」」」

「「おぶっ!?」」

「今日は赤飯よぉおおおお!」










暫く乱闘が続いた





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