「ミリー!次はこれを着て、次はこれとこれね!やっぱりミリにはドレスが似合っているわよ〜!純白もそうだし純黒も髪と合うけど、やっぱりミリにはオレンジ色よねー!」

「あら、お姉様は和服もとってもお似合いで御座いますわ。艶のある美しい黒髪、それに似合う着物から伸びる陶器の様な美しい肌は誰もが魅了致しますわ」

「髪や化粧についてはウチに任せてーな!ストレートやパーマのコテ、それから今が人気な有名メーカーから取り寄せた化粧道具もバッチシやで!」




アハハハハ〜

オホホホホ〜

ウフフフフ〜












「………やっぱり今日帰ります皆さんさようならアディユー!」

「モジャンボ、モンジャラ、ツルのむち」

「モジャー」
「モジャンボ〜」

「Σギャアアアアアッ!!」








草ポケモンが本気で嫌いになりそうになった瞬間


―――――――――
―――――――
―――――
―――












「ゲンガァ〜」
「ゴーッス」
「ゴーッストォ」
「ムゥーマァー」
「ムゥーマァージィー」
「ケラケラケラケラ」
「キシキシキシ」
「フーワラーイ」

「ブ…ブイブイ!」
「ブイブイ…!」

「ゲンガァァアアアア」
「ゴーッスゥウウウウ」
「ゴーッストォオオオ」
「ムゥーマァァアアア」
「ムゥーマァジィイイイイ」
「ケラケラケラケラケラケラ」
「キシキシキシキシキシキシ」
「フーワラーイドォオオオ」

「ブイブイブイブイブイブイ!」
「ブイブイブイブイブイブイ!」

「ゲンガァァアアアアアアア」
「ゴーッスゥウウウウウウウ」
「ゴーッストォオオオオオオ」
「ムゥーマァァアアアアアア」
「ムゥーマァジィイイイイイイ」
「ケラケラケラケラケラケラケラ」
「キシキシキシキシキシキシキシ」
「フーワラーイドォオオオオオオ」

「「ブィィイイィイイイイイ!!」」








ギャアアアアアアアアァアアァアア…









「…何やってんだか、あの子達は」

「…」
《ははは…》
《…………》







此所はエンジュシティ


マツバさん家の、屋敷にて










「時杜、刹那。アレ通訳してみて」

《悪い子はいねぇかぁ》
《悪い子はいねぇかぁ》
《悪い子はいねぇかぁ》
《悪い子は食っちまうぞぉ》
《悪い子は食っちまうぞぉ》
《悪い子にはお仕置だぁ》
《悪い子にはお仕置だぁ》
《悪い子には天罰じぁあ》

《ぼくらはいい子だよ!》
《あるじ様の言いつけ守ってるよ!》

《悪い子はいねぇかぁあああ》
《悪い子はいねぇかぁあああ》
《悪い子はいねぇかぁあああ》
《悪い子は食っちまうぞぉおお》
《悪い子は食っちまうぞぉおお》
《むしろ食っちまうぞぉおおお》
《美味しく食っちまうぞぉおお》
《ペロリしちまうぞぉおおおお》

《《ヤダァアアアァアアアア!!》》


「……うわぁ」

「…」
《遊ばれているな》

《遊ばれてますねー》

《遊ばれて面白がられているな》

「ゴーストタイプ達にはあの子達の反応が一番からかい甲斐があるんだよ、多分」










「ゲンガァァアアアアアアア」
「ゴーッスゥウウウウウウウ」
「ゴーッストォオオオオオオ」
「ムゥーマァァアアアアアア」
「ムゥーマァジィイイイイイイ」
「ケラケラケラケラケラケラケラ」
「キシキシキシキシキシキシキシ」
「フーワラーイドォオオオオオオ」

「「ブィィイイィイイイイイ!!」」








「アレだね、黒恋があくのはどうで蹴散らす前に止めた方があの子達の為だよね


よし、蒼華。こごえるかぜ」

「…」










気温が一気に下がった!





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