付き合ってる設定!





今日はボッスン、ヒメコ、スイッチ、振蔵、キャプテン、エニーでバーベキューするために河原にやってきた



「スイッチ、ちゃんと野菜も焼かなあかんて。肉ばっかり焼いたらあかん」



『わかったオカン』



「誰がオカンやねん!」



「火の火力弱いんじゃないかしら…大門くん、火強くしてもらってもいいかしら?」



「わかった」



「ボッスン殿、ボッスン殿。大量にお菓子持ってきたでござる」



「おぉー後で開けようぜ」



「ボッスン殿、ボッスン殿マシュマロなんか焼いたら美味しいでござるよ」



ボッスン殿ボッスン殿としつこく繰り返し名前を呼んでくる



「ボッスン殿ボッスン殿ってうるせーよ!」



ペシッと頭を軽く叩く



「ボッスーン!しんぞー!こっち手伝えやー」



あーいっと立ち上がりヒメコの元へ向かう



煙が登り、炭とお肉の香りで食欲が増してきた



「だいぶ火が通ってきたわね!取っても大丈夫よ!」



キャプテンの合図でみんな一斉にお肉を取る



「ちゃんと野菜も取らなあかんよ!」



ほれ、とヒメコがボッスンのお皿に野菜を乗っける



「おぉー…んじゃあこの肉やるよ」



ヒメコのお皿にお肉を乗っける



みんなの喋ってる声が途端に聞こえなくなりボッスンとヒメコがみんなの方みるとこちらをジーッと見ていた



「ほんとにお二人は付き合っているのでござるな」



「2人だけの空気が作られてたよ」



「微笑ましいわよね!ヒメコちゃんほんと可愛い」



キャプテンがニコッとヒメコの方を見る



「なっ、に言うとんねん!」



顔を真っ赤にして目をそらす



『wwww』



「なに携帯握ってこっち撮ろうとしてんねん!」



『ボッスンに高く売ってやろうと思ってな』



食べてたボッスンが不意に自分の話題になりむせた



「お前のせいでっむせた!」



ゲホッと咳き込みながらスイッチに抗議する



『はっはっは、肉が美味いな』



ったく…と言いながらボッスンは再び肉を食べる



一通り食べ終わりみんなで鬼ごっこしようとなった



「そもそもなんで鬼ごっこなん?」



「たまには童心に返るのもなかなかいいものでござるよ」



「じゃんけんしよーぜー」



『負けたら鬼だな』



じゃんけんをし鬼を決めた



「エニー鬼だ!」



わーキャーとみんな逃げていく



「よし!行くぞー!」



エニーがみんなを追いかける



「こっこまでおいでー!」



ボッスンがエニーを挑発しながらも逃げ回る



「あっ!」



走り回ってる途中ヒメコが躓き川に落ちた、バシャと水の音が辺りに響き渡る



「ヒ、ヒメコちゃん!?」



「だ、大丈夫かい?」



「タオルを持ってくるでござる!」



「あっかん…やってもーた…」



「ったく…前みて走らねーか…ら…」



ボッスンが一瞬止まる



『どうしたボッスン』



「タオル持ってきたでござるよ」



「おぉすまんな」



川から出てこようとするヒメコにタオルを渡そうと振蔵が近づくとボッスンが振蔵の手に握られたタオルを奪った



「へ?」



ボッスンが急いでヒメコに近づきタオルを肩にかけた



「ヒメコは俺が見とくからお前ら向こう片付けてこいよ」



『………わかった。みんな行こう。ボッスン…』



「な、なんだよ…」



『wwwwww』



「笑うな!」



みんなが先ほどまでバーベキューしてた場所まで戻っていくのを確認しヒメコを見た



「なっなんや」



「ったく…服透けてんだよ」



「ぎゃっ」



気付かんかった、とヒメコが大きな声を上げるとボッスンが呆れたように溜め息混じりにヒメコの耳元で囁く



「誰にも見せたくなかったんだよ」



ヒメコは真っ赤な顔をして目をそらす










camp
(この姿は誰にも見せたくない!)









――――――――
今週のjump(スイッチの回)見て思ったのです。雨の中作業してたら制服透けるよな!と…だからちょっと書いてみたのです…あと、エニーの口調とかさっぱりわからん!最初ダンテにしようと思ったけどもっとわからないからな…彼はww振蔵とかキャプテンは書きやすいんだけど…あと河原でキャンプしますよね…?まあシチュエーションはいいか!wwとりあえずヒメコの服が透けて慌てる藤崎くんが書きたかったのです!



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