不良仲間の綱海(高3)と不動(高2)。一口に不良と言っても綱海はチャラそうって偏見とか勉強嫌いが重なって、授業めんどくさいからフラフラしてる子なんです。人気はあるけどどこか浮いてる子。あきおはほら、孤高の反逆児(笑)ですから。
あきおは最初綱海苦手なんです。なのに屋上で会うたびにベラベラ喋ってくるからもういいかってなってよくつるむようになる。
一緒にサボタージュしてるけど特になにかをするわけでもなくブラブラしてるんですけど、ある日綱海が急に「俺さー留年すっかも」なんて言うからあきおは「はぁ?!」ってなるわけですよ。あきおはね、孤高の反逆児(笑)で同級生は嫌いだけど根は利口だから留年とか考えられないんです。
「お前まじで言ってんの?!」あきおがテンパってるのに当の綱海は「このままだとヤバいらしいけどー来年も不動といれるならいっかなーって」とか言っちゃうんですよ!!
つるむ内に綱海にほのかな恋心を抱いていたあきおちゃんはドキッとするんですが、すぐに綱海の「久遠せんせーもいるし…」の言葉で撃沈。
古典の久遠先生は無愛想だけど綱海を馬鹿にしないし黙って話を聞いてくれる唯一の大人だから綱海は先生が大好きだけど、先生を困らせるだけだというのは分かるんですよ。
あきおは綱海が久遠を好きなのを知ってるけど、久遠先生を想う綱海が悲しそうなのも知ってるんです。察しちゃう不動可哀相^^
「てめーともう一年過ごすなんざごめんだ。勉強しろ」「勉強教えて?」綱海は皆と仲がいいけど、特別な親友はいないタイプだから不動に頼みこむ。あきおは優秀です(笑)
3年の綱海に勉強教えるわけだから自然と過ごす時間も増えたせいで、ただでさえクラスに馴染めてなかったのに3年の不良とずっといるせいでますます疎遠にされる不動。
学級委員長の鬼道さんは「留年しそうな不良にかまってないで少しは自分を省みてはどうだ」と性格悪いこと言うんです。この時の鬼道さんは帝国時代らへんのNOT爽やか鬼道さん。
ほのかな恋心抱いてる相手を知りもしないで馬鹿にされであきおブチ切れて殴り合いの喧嘩勃発。この事件のせいでしばらくの間あきおは謹慎くらいます。
すると綱海に勉強教えてくれる人がいなくなって、学校で頼れるのは久遠せんせーしかいなくなる綱海…


この後もずるずる考えてるんですが終わりが見えねぇので区切ります。
久綱の話、立向居の想い、冬っぺの登場、綱海の初恋&初彼(?)な音村はもっと頭いい学校通ってる、不動が綱海を諦めて鬼道さんと少しずつ発展してく話、生徒会な帝国メンバー、転校生照美は吹奏楽部に入って緑川にアタックする話、天文学部なヒロトetc
ざっとこんなのを考えてました。あっやめてそんな目で見ないで!

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