居残り



「はあっ…はっ…」


名前は忘れ物を取りに学校に戻ってきた

どうしても明日までに提出しなければならない物を机の中に忘れてきたのを帰る途中に思い出したのだ

走ってここまで来たので息が荒い




クラスに行ってみると椿が席で勉強をしていた

「あれ?まだ残ってたんだ」

「おお、名前か
明日までにやらないといけないからな」

「家でやればいいのにー」

「家は何故か落ち着かん」

「ふーん…私もやってこ」


2人は黙々と提出物に取り込む




「オワタァァァァ!」

「な、何だいきなり!」

「いや、提出物終わったからつい叫んでじゃった…あはは」

「そういうボクもやっと終わった」




少しゆっくりしていると椿が口を開いた

「名前、一緒に帰らないか?」

「うん、帰ろ!」

そのあと2人は仲良く帰っていった


prev next

 

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -