ボクだけのアイドル



「お通ちゃあぁぁぁぁん!!」

私は新八と付き合っている

新八はお通ちゃん好きなアイドルオタクだ

なんでこんな奴を好きになったのか自分でもわからない


「ネクロマンサー!!」

「あーうるさいっ!」

「ごめん…
ついテンション上がっちゃって」

「彼女の私が隣に居るのによくアイドルのDVD観れるね」

少し皮肉っぽく言ってみた

「私だけを見てよ…」

ぼそっと小さな声で言った瞬間ガバッと抱きしめられた

「名前ちゃんのことちゃんと見てるよ
ボクには君しか見えない」

「DVD観といてよく言うよ…」

「そういう名前ちゃんだってボクの前で嵐、嵐うるさいじゃないかっ」

「あはは、それもそうだね」

「でも大好きだよ」

「私も」

2人は優しく口づけを交わした


ボクだけのアイドル…

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