恋する歌声 前編



「椿はカラオケとか行くの?」

「む?まあ誘われれば行くが…何故だ?」




何故訊いたかと言うとこの前ボッスン達とカラオケの話になったのがきっかけだ


「なーカラオケ行こうぜ!」

「何やねん、急に」

「いや今なんか無性にカラオケ行きてーんだよ」

「私も行きたいっ!」

「名前が行くならうちも行こかな?
名前の歌聴いてみたいし」

「スイッチはどーすんだ?」

「“すまない、先約が入っている…
ほんとは行きたいんだけどね(^q^)←”」

「その言い方鬱陶しいわー」

「じゃああと1人どうすんだよ」

「つ、椿とかどうかな?」

『椿!?』

「何で椿やねん」

「いや、なんとなく…」




「っていう理由なんだけど…」

「藤崎と行くだと!
何故、ボクが藤崎と一緒に行かんとならんのだ!」

「ごめん…やっぱり嫌だったかな?」

「(いや、待てよ…
名前から誘ってもらってるんだ
こんな絶好のチャンスは二度とないかもしれない
ここは行くべきか…)」「やはり行こう!
ボクの歌でぎゃふんと言わせてやる!」

「流石、椿!」


そんなわけで4人でカラオケに行くことになった


後半へ続く

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