第2話 書記になりました
開盟学園に入学してから3日が経った
クラスにも少しずつ馴染み友達も出来た
しかしあれ以来あの青年に逢っていない
また逢いたいな…
想いを胸に秘め席に着いた
―キーンコーンカーンコーン
担任の先生が入ってきて朝のショートが始まる
「生徒会の新しい部員を募集してるみたいだ したいやつは生徒指導室まで行くように じゃあこれでショートは終りだ」
生徒会か…
名前はやってみようと軽い気持ちで生徒指導室に行くことにした
「失礼します!
1年B組の苗字名前です
生徒会のことで来たのですが」
「はい、じゃあここに名前書いて」
「あ、はい」
―サラサラサラ
「じゃあこれから苗字さんは書記ね」
「は、はい!」
余っているのが書記しかなく自動的に書記になった
なったはいいがどんな人達が居るんだろう…
不安と期待が入り交じる生徒会は明日から始まる
続く
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