第1話 はじまりの日



今日から私は開盟学園に通うことになった


中学校の頃休みがちであまり学校が好きではなかった

俗に言う登校拒否だ


しかし高校生活はエンジョイしたい!

そう思い知り合いが全く居ないここを選んだ




名前はるんるんな足取りで歩いていた

「…っ、危ないっ!」

「え?」

すると視界が180度回転した

何が起こったかわからずにいると声をかけられた

「だ、大丈夫ですか?」

「あ、す、すみません」

「怪我とかないですか?」

「はい…」

「よかった…じゃあボクはここで」


そう言って走りさった青年の背中をぼーっと見つめていた

かっこよかったな…




思いもよらぬ少女漫画の様な展開から名前の学園生活は始まったのであった


       続く

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