瀬田みこ様〜愛デンてィティークライしす〜
‐アーティフィシャルリアリティ逃避‐

あんたは、金がかかる。時間もかかるし、手間もかかるよ、と浜崎が言った。
汗ばんだ皮膚の露の、生白い触感を持って艶っぽく捩れている、肉色の質感…効いてきたな、と頬に触れた浜崎の指を、真島の白い歯がガリと噛んだ。
「興奮するね…たまんねえよ」
無駄な抵抗はこの男に拍車をかけるだけだと何度かのセックスで真島は学んだ。心底悪趣味で、下衆で、利己主義な男なのだ。
浜崎は決して直接的には真島に暴力を振らなかった。かえって非常に質が悪く、攻撃を前提にした接触は代理を雇う。モチロン金だ。浜崎には金がある。常温に慣れた浜崎は、自分が如何に傲慢で、卑怯で、絶対的な抑止力を持っているのかを金を以て示すべきであるかの重要性を知っている。
真島は極めて無関心にそれを受ける。言いなりになればいいだけの話しだ。余計に拗らせるよりずっと単純に思えたし、何より真島は難しいことが苦手である。浜崎に対して勘繰るような暇もないし、当然価値もないだろう。
今宵も真島は非常に傷だらけだった。少年たちの好奇心の的にされた肉体は、杜撰な視線で殺された家畜だ。そしてその時も、ジッパーの開く引っ掛かった音の、水を吸った和紙のように縮んだ肉感を悉く二義的に受け入れていた。浜崎の前戯は濃厚で、ねっとりとした舌が耳朶や首筋や胸を撫でた。意地の悪い男だ、と真島はいつも思う。執拗な愛撫の後に、浜崎の太い指がぬるっと内壁の入口を引っ掻いた。
真島のカラダが僅かにひきつって、無防備だった視線が軽く反発を覚えたことを浜崎は気にしない。
「すぐに気持ちよくなるよ…ガキのだって、良かったんだろ」
彼を触発するために慎重になって、浜崎は耳打ちする。屈辱だろうね。と、浜崎は言う。すっかり勃起した性器を入口に宛がってイヤらしく笑う。真島はその笑いが嫌いだ。だが非常に無関心である。「豚が…」真島はほとんど浜崎を見ない。フィルターを通した威嚇はそれほどの威力も持たず、すぐに萎えてしまう。ん?と浜崎はわざとらしい仕草でトントンと真島の頬を小突いてみる。それから、唇にくわえたままのカポラルの灰が鉛のような鈍感さで真島の肌を焼いた。
真島が苦痛に顔を歪ませるのとほぼ同時に、窮屈な肉を抉じ開けて浜崎が腸内に食い込んだ。少年たちの精液が内部でまだ熱を持っていた。冷たく凍えるのに、生きているような体温だった。
浜崎が腰を上下すると、萎縮した入り口に、僅かに固まりかけた精液がこびりついているのをみた。
「こっちだって、死ぬ覚悟であんたに手ぇ、だしてんだからさ」
もっと楽しませてくれよ、と浜崎は嗄れた声で言う。それから、チュ、と軽く口付ける。
ほら、殺してみなよ。
真島は未だ浜崎を見ない。
殺してくれよ、と浜崎は思う。ほら、と言う。はやく、殺してみなよ。湿気た煙草の、安いにおいが、終わりかけた明け方を満たしている
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うわわわ 浜崎め…豚が…!ww
あいやー 瀬田様の浜崎への憎悪(愛)がビシバシばっこん伝わってきますね(?)
兄さんの「豚が…」という台詞に萌えましたwwピンポイントすぎますよね豚崎とか←ピンポイント通り越してもはや公式ですよ あ 嘘ですスミマセン\(^O^)/
浜崎らしいセクロスが展開されていてもうアカンです はい ブルマはアカンですwもう興奮しすぎて日本語がうまくしゃべれないよおかしいな!
浜崎が金で云々というのはすごくイメージ通りですねw色んな意味で嫌らしいところとかw
素敵な浜真をありがとうございました!ではでは。これからもよろしくお願いします!
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