完結済み
夜鷹-YODAKA- >> 江戸の街。魎と呼ばれる人外が跋扈する日の本の大都会。その夜闇に紛れて魎の「名狩り」をする娘が居た。彼女の名は夜鷹。
ある日、夜鷹は仲間である橘から潜入捜査を命じられる。場所は天下の呉服屋・葦名屋。怪死が続いて居ると言う其処に、夜鷹は夜子と名を変えて奉公に入る。
ひっそりとした葦名屋屋敷の離れで、彼女が見たものとは----。
準備中：天霧-YODAKA2- >>「夜鷹」続編につき前作読後推奨。
近頃、江戸の闇夜がどうにも騒がしい。散り行く桜に季節の巡りを感じながら、夜鷹は首を捻って居た。
そんなある夜、彼女は突如として現れた魎に百錬鐵を抜く。その切っ先の向こうには、妖しく笑う一人の男が立っていた。嘗て無い不穏な予感と、橘からの報せ。その二つが噛み合う時、江戸中を巻き込んで、彼等に強大な魔の手が忍び寄る。
仁王御前異聞 >> 時は戦国乱世、下剋上の時世。鬼庭の国の姫である清白は、炎天下の中汗だくになりながら地獄峠を越えていた。これも全ては輿入れ先の殿様の為。だと言うのに、対面した彼は背中を向けて花の剪定中。
その上、開口一番「故郷へ帰れ」と言って来て----!? お転婆姫君が立ち上がる。読み切り完結。
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