2015/09/01::追記


カスミンを好きになればなるほどみんなに好かれているカスミンを独り占めしたくてカスミンを誰にも知られず監禁する霧彦くんが浮かんだので描いた。
そこだけ時間の進みが極度に遅い檻に入れられたらおそらく誰にも気付かれない。ヘナモン界にはなんでもあると信じてる。
霧の生来持つ残酷な一面が出てしまう霧彦くんほの暗くて萌える。

最初は抵抗するカスミンだったが霧彦くんの気持ちを知って受け入れるようになる。カスミンもまた霧彦くんのものになることを望んだのだ。こんな監禁なんてしなくてもカスミンは霧彦くんが好きなのに、こうすることでしか満たされない歪んだ愛情を持つ霧彦くんが愛おしくて仕方がないカスミンだった。
夜ごと何度も愛されるカスミンは料理も掃除も洗濯も、霞家のことも忘れて霧彦くんのことだけ考えるようになる。
霧彦くんのシャツをつかみながら自分で快楽を反芻するカスミンはもう霧彦くんだけのもの。
霧彦くんはそんなカスミンを愛してるけど心のどこかでこれではだめだ、いけないことだ、最低だと思ってる、でももう戻れない。カスミンは望み通り霧彦くんのものになったのだから。

そんな霧カスもいいと思う
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