伊代 「け、けんかはだめだって……!」 「うーん。私も、何で勝てたのかサッパリで……」 「えっ、山登るの? でも奥に進む気もするんだけどなあ……」 「えっ……今日は洞窟のマッピング? きょ、今日はやめよう?ほら、取材とか楽しそうじゃん!ねっねっ!」 伊代 大人しい/逃げるのが早い 控えめで気が弱い。 キキョウシティに住居を構えている。 影が薄いが一応トレーナーと新聞記者を兼業している。 「トレーナーとポケモンの関係性をレポートしろ」と上司に言われ、初めてのポケモンと、右も左も分からない状態で見知らぬ町に放り出された。 最初は彼女にとってのポケモンは「安全に取材をするためのボディーガード」であったが、今は良き運命共同体となっている。 金銀クリスタルの記憶が薄ぼんやりと残っている。(実際シロガネ山でも彼女は奥へ進もうとした) 一応実力があるらしいが、バトルのときはいっぱいいっぱいで何も覚えていない様子。勝ったとしても「ポケモンのおかげ」と言って人の目から逃げようとする。 トレーナーのはずだが大体手持ちに振り回されている。今のところイリヤと仲がいい。 |