「あーまじ冬の朝練ツライ」
「お前どうせ夏もツライんじゃねーか」
「そうじゃけど。でも俺冷え性ひどいんやって、ほれ」
冷えすぎて痛くなった指を丸井のマフラーに滑り込ませると悲鳴が上がった。
「ぷ。きゃあってブンちゃん乙女やのぉ」
「てめーの指が冷たすぎんだよ!どけろ寒い」
「ぴよ」
ぽかぽかとしている首からありったけ熱をもらって行きたかったが、玄関に着いてしまっていたから仕方なく引っ込めた。ほっかいろ持って来ればよかったのう、と思いながら下駄箱を開ける。
ズサア。
「…」
雪崩が俺を襲ってきた。何で。予想外のことに固まる俺はお構いなしに丸井が覗き込んできた。
「うわ、すげえな」
「ブンちゃん何これどしたらいいん」
「何これって誕生日プレゼントだろお前の」
「…ああ」
「ああってお前!夜中にメール送ってやったじゃねえか」
「寝ぼけながら見たけえ忘れてた。朝は寝坊で急いだし」
「あー通りでいつもより髪跳ねてんのな」
「…跳ねとる?」
「そこまでじゃねえけどいつもより無造作ヘア。それより拾えよ」
「これ全部持てると思っとんの」
「………」
「………。そういえば幸村の彼女いるやろ」
「あーあいつな、え、何急に」
「馴れ初め聞いたらの、きっかけは下駄箱だったらしいんよ」
「はあ」
「誕生日に雪崩起こして、たまたま居合わせた子が可愛いエコバッグ貸してくれたんじゃと」
「お前もそんな彼女が作りたいってこと?」
「いや、おまんもエコバッグ出せよって催促」
「俺に女子力求めんな」

はっぴい・ばーすでい!


無理でしたにおたん間に合わなかった夢書けなかった…。事故が予想外だった。休日に色々進める予定だったのに無理でした。明日残業多いからケーキ買えるかも微妙です…食べたい…。何もできてないけど愛だけはあるんだよにおたん愛してる!!今月中ににおたんの短編書きたいですせめて。本当は長編の番外編とか書きたかったんだけど、それ以前に仁王登場してないっていう…。早く登場させたい、におたんと絡みたい…。脳内では未来ifえろまで炸裂してるのに…。
におたんはっぴーばーすでい!らぶらぶちゅっちゅ!明日お仕事早出だからフライングですごめんね。明日改めてお祝いしたい。


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