豪(吹)←虎



『ヴィーン・・ヴゥー・・ヴィーン』

『ァアッ…あっ!…ぁんんー、しょこらめっ…っあぁ』

『ここか?』

『ひっ!?あん、あっ、ァアッ、らめ…らめなの』

『へぇ。腰、揺れてる。』

『カチ。……ヴゥウウー』

『ひぁああ!…いく、イッちゃ…』



ッピ。


………………………………………………………な、なんだこれ//!?


豪炎寺さんの私生活が気になって部屋に忍び込んだ。
机の上に音楽器機が乗っていて、どんな曲聴くんだろうって気になった。

だけどまさか、こんなものだったなんて…。


憧れの豪炎寺さん像にヒビが…








はいらない!


豪炎寺さんの趣味を受け入れてこそ本当の恋人になれるんだ!だからこれだって受け入れてあげないと…。

……この喘いでる声、どこかで聞いたことあるような…。

っていうか、この喘ぎ声の合間の声って豪炎寺さん!?セクシーだなぁ…。


って、違う!
まさか豪炎寺さん、もうお相手がいるんですか!?

いやきっと無理矢理迫られたに違いない!俺の豪炎寺さんにこんなふしだらなことをさせるなんて、何て奴なんだ!


ッピ。

『くちゅ…グチュン…。』

『ふぁ!…んん、おっき…。』

ッピ。


まぁ、声は可愛いんだよな。欲をそそるって言うか…。



ガチャッ


「あ、」

扉が開く音がして振り替えると案の定そこには部屋の持ち主が…

「!?…虎丸?」

ポロッとイヤホンが取れる。


ど、どうする!?おれ。





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