◎豪(吹)←虎
『ヴィーン・・ヴゥー・・ヴィーン』
『ァアッ…あっ!…ぁんんー、しょこらめっ…っあぁ』
『ここか?』
『ひっ!?あん、あっ、ァアッ、らめ…らめなの』
『へぇ。腰、揺れてる。』
『カチ。……ヴゥウウー』
『ひぁああ!…いく、イッちゃ…』
ッピ。
………………………………………………………な、なんだこれ//!?
豪炎寺さんの私生活が気になって部屋に忍び込んだ。
机の上に音楽器機が乗っていて、どんな曲聴くんだろうって気になった。
だけどまさか、こんなものだったなんて…。
憧れの豪炎寺さん像にヒビが…
はいらない!
豪炎寺さんの趣味を受け入れてこそ本当の恋人になれるんだ!だからこれだって受け入れてあげないと…。
……この喘いでる声、どこかで聞いたことあるような…。
っていうか、この喘ぎ声の合間の声って豪炎寺さん!?セクシーだなぁ…。
って、違う!
まさか豪炎寺さん、もうお相手がいるんですか!?
いやきっと無理矢理迫られたに違いない!俺の豪炎寺さんにこんなふしだらなことをさせるなんて、何て奴なんだ!
ッピ。
『くちゅ…グチュン…。』
『ふぁ!…んん、おっき…。』
ッピ。
まぁ、声は可愛いんだよな。欲をそそるって言うか…。
ガチャッ
「あ、」
扉が開く音がして振り替えると案の定そこには部屋の持ち主が…
「!?…虎丸?」
ポロッとイヤホンが取れる。
ど、どうする!?おれ。