豪吹


豪炎寺くんはよく僕の二の腕をふにふに触ったりはむはむ甘噛みしてくる。

「豪炎寺くんって僕の二の腕が好きなの?」

「うん。」


うん。って…

「どの辺が好き?」

「柔らかいところ。」

「!?…それって太ってるって「違う。」

おいで。と言われて膝の上に乗ると、むぎゅって抱き締められた。
僕を膝に上げるのは甘えたいとき。


「二の腕もそうだが、ほっぺも好きだな。」

ちゅっ、とほっぺたにキスされる。

「あとおでことか、瞼とか指とか…」

言う箇所に沿ってキスを贈られる。届かない箇所は手で撫でるように触ってくる。唇が首筋に来ると、くすぐったくて身をよじった。

「あと項とか胸とか、太股も好きだ。」

色んなところを挙げられて、まるで全部好きだよって言われてるみたい。

ん?何かはぐらかされた感じするけど、まぁいっか。

「ふふ、豪炎寺くんの好きなところは…。」

今度は僕の番。
身体だけじゃないって事はお互い百も承知。ただ君に触れたいってだけさ。


そのままゴニョゴニョあって、結局なんで二の腕が好きなのか分からず仕舞い。
…いつかまた聞こう。




―――――――

二の腕フェチの豪炎寺さんでした(・∀・)ノ
吹雪は絶対柔らかいと思います。





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