豪吹@+α


九尾豪吹@の後

甘い言葉で攻められてこのままシちゃいそうだけど、よく考えたらここ学校だよね!
僕は慌ててもう一度後ろに手をついて上半身を起しこた。

「やっぱり家で…」
「ダメだ。」
「でも、ここじゃ恥ずかしい」
「俺はいますぐ、吹雪がほしい…」

わぁー//こんなこと言われたの初めて。だけど、何とか豪炎寺くんの下から抜け出そうとすると口を塞がれた。豪炎寺くんの舌が僕の口のなかを動き回る。

「…んっ……クチュ…クチャ…ふぁッ…」

激しく絡まる舌に頭がボーッとしてくる。こんなキス今日が初めてで、僕はどうしていか分からない。舌を吸われたり上顎に舌を這わせられると気持ちよくて、思考はキスの刺激でいまにも崩れそうな腕を支えるので精一杯だ。

「…ぅ…んぁ…クチュ…ンンッ」
「…ん、…ふぶき…かわいい」

呼吸さえも奪うような深い口付けで僕の頬は赤くなっていく。きっと酸素が足りないせい…。

「…ん……ぷはっ…」
「っと。」

とうとう力が抜けて後ろに倒れそうになるのところを、豪炎寺くんがとっさに僕の背に腕を回して支えてくれた。そのままゆっくり僕を床に倒すと、僕のワイシャツのボタンを外しながら耳を食んでくる。反射的に下半身に熱が集まるのが分かった。

「…チュパ…ふぶき…」

こそこそ話をするときにくすぐったさを感じていたから耳が弱いのは分かっていたけど。耳朶を甘噛みされたり舐めあげられたり口に含まれたり。いままで耳をそんな風に扱われた事なんてないから、こんなに敏感な部分だなんて知らなかった。

「…はぁっ」

熱い息が漏れて呼吸が乱れる。こんなの僕の身体じゃない…

「ふぶき…ココ、感じる?身体熱くなってる。」
「…っ…か、からだへん…だよ……豪炎寺くんにさわられるところ全部、熱くなってくる…」
「っ//…優しくするから。」

そうやっておでこにキスされるだけでも十分幸せなのに、これから身体の色んな場所に触られちゃうんだと思うとすごく恥ずかしい。けど、ちょっと期待もある。だってあの豪炎寺くんがこんなに近くにいて、僕に触ってくれてるんだもん。

肌蹴たワイシャツの間から豪炎寺くんの手が僕の身体をまさぐってある場所にたどり着く。男の子なのに何でって思ったけど、それは豪炎寺くんの指に摘ままれた瞬間に一気に快楽になって消えた。

「んぁっ…豪炎寺くん……なんで、…そ…なとこ」
「…ん?痛いか?」
「ちが…ぅ…はぁぅ…」

指の腹で優しく擦られると小さな快楽と感覚と、もどかしさが生まれる。焦らした後に強く摘ままれたりこねられたりするとビクンと跳ねる身体が、快楽に飢えているようでどうにかしたいけど、不規則な指の動きに対応しきれない。そして今度はそこに豪炎寺くんが吸い付いてきた。

「あッ…や、…ひぁっ」
「…ちゅぱ…ほら、硬くなってきたぞ。」
「い、いわないでよ…っ!」
「何で声抑える?」
「っぁ…だって、恥ずかしいもん」
「俺は聞きたい。」

乳輪をれろれろと舐め回されて、立った突起を舌で押し潰すように吸われたりと。ぬるぬるした感覚で頭が本当におかしくなりそうだ。舌の快楽に翻弄されて肩にすがりくと、無意識に擦っていた両足を開かれて間に豪炎寺くんが入ってきた。

「ご、豪炎寺くん……ひんっ」
「…すごい濡れてる。」
「ぅあ!…そ…んなとこ…」

ズボンのチャックを開けて、下着の中に手を入れられる。豪炎寺くんの指が僕に絡み付いてくる。自分の先走りで濡れて、擦るたびにヌルヌルとした感覚が僕の思考機能を爆発させて、無意識に足の先がぴんっと伸びた。

「…ふぁぁ…あっ、あっやあぁっ」
「擦られるの、気持ち良いか?」
「ァアッ、…ぅん…はぁっ……きもちー…」

理性を手放しそうだ。
ゴツゴツとした男らしい指が上に下に…。それに合わせて僕の腰が捩れる。豪炎寺くんの肩に顔を埋めて吐息や声を我慢しようとするけど、そのたびに弱い先端を弄られてはしたない声が出る。激しく擦られてるうちに身体の奥から何か込み上げる感覚に襲われた。

「ぅあっ…は、…はなしてぇ」
「どうして?」
「な…なんかきちゃう、からぁ」
「いいよ、出せ。」
「や、やだ…ぁんんっ!ぁ、あっだめぇ…」

足を閉じたいけど豪炎寺くんがいて無理。いつの間にかズボンと下着が片足にひっかかるように脱がされていて、僕の身体が動くたびにベルトの金具がチャリと鳴っていた。

「吹雪、大丈夫だから。」

耳を舐め上げながら手を激しく動かされて僕は耐えきれず吐精した。なのに、豪炎寺くんはイった後もぐにぐにと弄ってくから僕はしばらく止まない快楽に悩まされた。






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