しゃざい。
「ねぇ、リドル聞いてよ。」

「なに?」

「折角停滞してた小説の続きが頭に浮かんでたのにお昼寝したら、いざ書こう思ってた事すっかりさっぱり忘れちゃってたんだよ。」

「なにそれ?君小説書いてるの?」

「いや、このサイトの管理人さんの話。」

「あぁ、それはしょうがないよ。」

「えーっ」

「だって、馬鹿だもん。」

「言い過ぎだよ、リドル」

「君も彼女の無能のせいで何度も書き直されてるだろ?」

「え、あ。確かに・・・誤字脱字とか・・・口調とか・・」

「誤字脱字なら人間しょうがないかもしれないけど、口調となるともぅ根本的なとこからアウトだよね。」

「確かに、ちゃんとキャラ設定考えて欲しいかも。」

「そうそう。もしかしたら、君ももっと賢かったかもしれないのに・・。」

「ぇえ!!ちょっ!!管理人さぁあああんっ!」

「それに彼女、今さらFFの零式にハマってるから更新さらに遅くなるだろうね。」

「え、今更?」

「うん。この前2000円で買ってるの見かけた。」

「待ってよ、私いつまで経っても1年生のままとか嫌だよ!?」

「あぁ、大丈夫。名前は何年経っても1年生だから。いろんな意味で。」

「ちょ!りどるるるるんっ!!!」


「・・・良いよな。お前ら。」

「ど、どしたのアルフレッド」

「俺なんか、アルフレッドだったりアレックスだったり、名前自体瞑想しててこの前なんか最初アルフレッドだったのにいきなりアレックスって名前になってる事があったんだぜ・・ぐすんぐすん。」

「あぁ・・あれね、次のページ書いてる時にあれ?アレックス?あれ?って管理人さんパニクってたっけ・・・。」

「急遽訂正されたのは良いけど、性格もなんか爽やかだったり、お兄さん系だったり安定してないんだよ、俺。」

「第一人称も途中で分からなくなったらしいからね。」

「え、リドルそれマジ?」

「マジマジ。前持って設定とかこれからの話の流れとか考えないからこうなるんだよ、全く。」

「うーん。確かに。」

「ほら、なまえ、代わりに謝って。」

「え、私!?」

「そうだよ。他に誰が居るの?」

「ちょっと待って!そしたら私が私に謝ってるような感じになっちゃうよ!?」

「・・僕は嫌だよ?」

「り、リドルン。」

「なまえ、俺も一緒に謝るから、な?」

「わ、わかったよアレックス」

「いや、おれアルフレッドだから。」

「知ってる?アレックスって間違った理由。」

「え、なにそれ俺、知らないんだけど。」

「あぁ、あれね。」

「リドルまで知ってるのかよ。」

「うん。管理人さんがアレックスって名前のアメリカのイケメン俳優はまったのが理由らしいよ。」

「管理人さんイケメン好きだから。」

「あぁ・・・察し・・・」

「どんまいアルフレッド。」

「お、おう。まぁ俺、男子生徒その1で終わるはずのキャラだったから、まぁ、ラッキーだと思っとくよ。」

「な、なんてポジティブなの!?素敵よアルフレッド!!!」

「ぉお!ありがとう!!全国のアルフレッドファンのみんなこれからもよろしくな!!」

「きゃぁああああ!アルフレッド〜!!」


「はぁ。もぅ茶番は良いから早く謝りなよ。」

「はぁーい。・・・ごほん。今まで読んでくださった皆様、誠にありが・・」

「ちょっと待て!!なまえ!それじゃあサイト閉めるみたいだろ!?」

「あっ。確かに・・・じゃあ、アルフレッドにパス。」

「な、なんだよ。こうゆうことサブキャラにやらせるなよな。
まぁ、えっと、馬鹿な管理人さんに代わり、一言。

これからもよろしくお願いします!!!」


「え、それだけで良いの?」

「こんなもんだろ?なぁリドル!」

「まぁ、良いんじゃない?じゃあ僕行くから。」

「あぁ!待ってリドル!私も一緒にいくっ!」

バタバタっ


「こうしてぼっちになる俺。どんまい。」




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