私はこのホグワーツ1かっこいい人と付き合っている。顔良し頭よし、それでいてスポーツも出来るってなったらそんな良い男滅多に居ないわけで、その条件を全て満たしている彼と付き合うことができた私はまさしく運が良い！これだけに尽きる。
「セドリック！」
「なまえ、急に走ったら転んでしまうよ。」
「セドリックが見えたから、つい。」
「ははっ、可愛いこと言ってくれるんだね。素敵な彼女さんからそんな事言ってもらえるなんて僕は幸せ者だ。」
あっ、一つ忘れて居たけど顔も頭もスポーツも出来る彼は、それでいて性格も良い。気さくで、優しくてそれでいて、頼り甲斐がある。本当に私は幸せ者だ。そんな優しい彼だからいっも私は彼に甘えてしまうのである。
「・・あのね、セドリック。」
「なに？急にもじもじして？」
「この課題教えて欲しいの！」
「ふふっ、もちろんだよ。そんな畏まらなくて良いのに。別れ話でも切り出されるんじゃないかって一瞬ドキドキしたよ。」
そう言って私の耳にキスをしてくれる彼はやっぱりホグワーツ1の王子様である。
「なまえ。」
「なーに？」
「あ、そこ間違ってる。・・・あのさ、明日炎のゴブレットに名前を入れようと思ってるんだ。」
「ぇえ、ここ時間かけたのに・・・・えっ？」
「僕は次の三大魔法学校対抗試合に参加する事にしたよ。」
「え、待って、セドリック。・・それって死者も出る危険な試練だって聞いたわ・・」
「大丈夫だよ、なまえ。君の素敵な彼氏はそんな柔じゃない。」
「・・・。」
「それに優勝したら1千ガリオンだ。」
「・・ガリオンなんて1枚も要らないわ。」
「そんな事言わないで、・・なまえ・・、一緒に暮らさないか？」
「え？」
「君には両親も親戚も居ない。孤児院に暗い顔をして帰って行くのを見る度、僕はずっと心配だった。・・マグルがどうだとか僕は言わないけど、君があんな悲しそうな顔して居るんだったら僕は罪を犯してでもその世界から君を連れ出してしまいたいと思うよ。・・なまえ、君と一緒に暮らしたいんだ。」
「セドリック・・。」
「それに、別に君のためだとか恩着せがましい事は言わないよ。君が居なくてもきっと僕はこの試合に参加してたと思う。」
「もぅ、意志は変わらないの？」
「・・ごめんね、なまえ。報告するのが遅くなって・・。これでも真剣に考えたんだ。・・君が賛成してくれないのはわかってた。でも、僕は必ず優勝して、生きて君の元へ帰ってくるって約束するよ。愛してる。だから、信じて待ってて欲しいんだ。」
「セドリック・・。」
こうなったら誰も彼を止められないだろう。
「あのね、セドリック。貴方は世界中の誰よりも魅力的で素敵よ。」
「・・どうも、嬉しいよ。」
「だけど、私、貴方の顔だとかそんなところを好きになったわけじゃないわ。・・マグル育ちで両親も居ない孤児院育ちの私なんかを皆が虐める中、貴方だけは優しくしてくれた。だから、気づいたら目で追いかけて、だからこんなにも貴方の事好きになっちゃったんだと思う。」
なまえ・・彼は今にも涙が零れ落ちそうな私を抱きしめてくれた。温かいセドリックの腕の中は他の何処よりも安心する。
「だからね、私、待ってるわ。貴方が私の居場所だから・・絶対死なないでね。」
「あぁ、約束する。これが終わったら、一緒に暮らそう。」
「うん・・約束よ。」
誓うような優しいキスをした。
約束。
「セドリック！」
「なまえ、急に走ったら転んでしまうよ。」
「セドリックが見えたから、つい。」
「ははっ、可愛いこと言ってくれるんだね。素敵な彼女さんからそんな事言ってもらえるなんて僕は幸せ者だ。」
あっ、一つ忘れて居たけど顔も頭もスポーツも出来る彼は、それでいて性格も良い。気さくで、優しくてそれでいて、頼り甲斐がある。本当に私は幸せ者だ。そんな優しい彼だからいっも私は彼に甘えてしまうのである。
「・・あのね、セドリック。」
「なに？急にもじもじして？」
「この課題教えて欲しいの！」
「ふふっ、もちろんだよ。そんな畏まらなくて良いのに。別れ話でも切り出されるんじゃないかって一瞬ドキドキしたよ。」
そう言って私の耳にキスをしてくれる彼はやっぱりホグワーツ1の王子様である。
「なまえ。」
「なーに？」
「あ、そこ間違ってる。・・・あのさ、明日炎のゴブレットに名前を入れようと思ってるんだ。」
「ぇえ、ここ時間かけたのに・・・・えっ？」
「僕は次の三大魔法学校対抗試合に参加する事にしたよ。」
「え、待って、セドリック。・・それって死者も出る危険な試練だって聞いたわ・・」
「大丈夫だよ、なまえ。君の素敵な彼氏はそんな柔じゃない。」
「・・・。」
「それに優勝したら1千ガリオンだ。」
「・・ガリオンなんて1枚も要らないわ。」
「そんな事言わないで、・・なまえ・・、一緒に暮らさないか？」
「え？」
「君には両親も親戚も居ない。孤児院に暗い顔をして帰って行くのを見る度、僕はずっと心配だった。・・マグルがどうだとか僕は言わないけど、君があんな悲しそうな顔して居るんだったら僕は罪を犯してでもその世界から君を連れ出してしまいたいと思うよ。・・なまえ、君と一緒に暮らしたいんだ。」
「セドリック・・。」
「それに、別に君のためだとか恩着せがましい事は言わないよ。君が居なくてもきっと僕はこの試合に参加してたと思う。」
「もぅ、意志は変わらないの？」
「・・ごめんね、なまえ。報告するのが遅くなって・・。これでも真剣に考えたんだ。・・君が賛成してくれないのはわかってた。でも、僕は必ず優勝して、生きて君の元へ帰ってくるって約束するよ。愛してる。だから、信じて待ってて欲しいんだ。」
「セドリック・・。」
こうなったら誰も彼を止められないだろう。
「あのね、セドリック。貴方は世界中の誰よりも魅力的で素敵よ。」
「・・どうも、嬉しいよ。」
「だけど、私、貴方の顔だとかそんなところを好きになったわけじゃないわ。・・マグル育ちで両親も居ない孤児院育ちの私なんかを皆が虐める中、貴方だけは優しくしてくれた。だから、気づいたら目で追いかけて、だからこんなにも貴方の事好きになっちゃったんだと思う。」
なまえ・・彼は今にも涙が零れ落ちそうな私を抱きしめてくれた。温かいセドリックの腕の中は他の何処よりも安心する。
「だからね、私、待ってるわ。貴方が私の居場所だから・・絶対死なないでね。」
「あぁ、約束する。これが終わったら、一緒に暮らそう。」
「うん・・約束よ。」
誓うような優しいキスをした。
約束。
