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やッと、ミッションが来た。
朔夜が居なくなッてからつまらない日常生活だッた。

今日もステルスを掛けて傍観していよう。

でも然り気無く傍観しつつ点を稼がないと朔夜を再生出来ないから仕留めには動く。

つーか、数多くね?
此れなら100点いッたンじゃね?

あーあ、早く戻ってこいよ、朔夜。




* * * * *


どれくらい倒したのだろう。
今回はかなり敵の数が多い。


「え…?」


雷が疾った。
其の衝撃で色々、破壊された。

他の奴らが向かっても全く刃が立たない。


「チ……ッ」


結局、俺が殺ることになるのかよ。
Xガン構えてまで引き金を引こうとはするが、相手が速くて捕まえられない。

衝撃波で吹っ飛ばされた。
お陰でスーツは壊れた。


「お前が死ンだら、音無が悲しむ」

「玄野……?」

「お前が田中星人に殺られたとき、音無は普段泣かないのに泣いた。其れぐらい音無がお前のことを思ッてることくらい俺にも分かる」

「朔夜が……俺を……?」


何と無く気付いてはいた。
朔夜の部屋に行ッたあのときから、ずッと……。



そして和泉と玄野が最後の奴を倒して終わった。



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bkm
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