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あの後、試験会場に行った。
俺の場合は特例で三人一組(スリーマンセル)じゃない。
騒がしいと思い視線をそちらに向けるとナルトくんとサスケくんとサクラちゃんが居た。
後、知らないやつ←
あれ、彼奴……木ノ葉に居たっけ?
音隠れじゃなかった?
「僕は7回目。此の試験は年に2回しか行われないからもう四年目だ……」
『其れってつまり自分の実力が悪くて落ちてるか、とある目的の為に受けて目的達成後に自ら棄権したかのどっちかだよねー(笑)』
「!?」
「貴女、誰よー」
金髪の女が言う。
いや、お前が誰だよ。
「闇月さん!」
『サクラちゃん、覚えててくれたんだねー』
「サクラー。誰なの、此の人ー」
「いの……。此の人は……」
『雨隠れの忍で闇月熾焔だよ』
そう自己紹介したら、教えてくれた。
さっきの金髪の女の子は山中いのというらしい。
其の子が説明すると、後ろで髪を束ねた如何にもヤル気無さそうな男の子が奈良シカマル。
いつも食ってばっかの秋道チョウジ。
犬連れてる男の子が犬塚キバ。陰険な男の子が油女シノ。モジモジした女の子が日向ヒナタ。
そして最後、音隠れの忍の癖に木ノ葉隠れの忍に成り済ました此の眼鏡は薬師カブト。
大方、サスケくんかナルトくんの情報収集だろうね。
そうすると、大蛇丸が関与してるのかなぁ。
そんな考えをしていたら見知らぬ音隠れの忍3人が挨拶代わりの攻撃をしてきた。
カブトは避けたが眼鏡が割れ、嘔吐した。
まぁ、あれだよね。
音波か振動による攻撃だと避けても当たるよね。
「静かにしやがれ。どぐされヤロー共が!!」
なーんて第1の試験の監督である森野イビキと其の他試験官のご登場。
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