紅い珠(旧拍手御礼・冬Ver)
月華に映える 月見酒
烏羽色の君 不図手をやれば
甘き麝香 漂い来たり
烏羽色の君は 酔うてなほ
黒き瞳 眼前の雪の如し
冷たく 儚く 時に鋭く
我が手を拒む 烏羽色の君
今は唯供に 酒酌み交わさん
時は少なし 時は多し
君と供にあるこの時こそが 我が人生
時は少なし 時は多し
君と供にあるこの時こそが 我が人生
されど生者必滅
いつか別れる その日まで
君と供にあるこの時こそが 我が人生


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