キスキスキス2 | ナノ


キスキスキス(2/2頁)

「あっ…ンぅぁ…ゆき、っあ…」

ボディーソープのぬめりを借りて、後孔に指を差し込めば、久しぶりの侵入に、きゅう、と入り口にキツく拒まれた。

「もう1週間以上、シてないもんね…。兄さんのココ、ぎゅうぎゅうになってる。」

「う゛ー…そんな、ことっ…ぁ、言う、なっ!」

恥ずかしがる兄さんが可愛くて、狭い内壁を掻き分けるようにして奥へと進ませる。

「っあア…!や、ぁう…!あ、あっ、」

ぴくんっと肩を震わせて背を反らせるその反応に、ソコばかりをぐちぐちと弄っていれば、兄さんを挟むようにしていた膝に爪を立てられた。

「悪い子だなぁ…」

「…っっ、へぁぁ…んン…っ」

兄さんは耳の中が弱いらしく、奥まで蹂躙するように舌を突っ込めば、ふにゃふにゃと力が抜ける。

「兄さん、ここに手、ついて…?」

鏡の前の、タイルが少し出張ったところに手をつかせると、後孔に埋めていた2本の指を引き抜く。

2本じゃまだ少ないけど、これだけぐずぐずに解けていれば大丈夫だろう。

そんなことを冷静に考えながら、本当はこれ以上我慢できそうになかった。


ボディーソープを自身に垂らし、ぴとりと後孔に猛った自身を押しあてると、ひくんっと入り口が収縮した。

「兄さん…キツいかもだけど…我慢してくれる…?」

「っああぁぁア…!!」

ずず、と押しいれらる熱が苦しいのか、兄さんの瞳からはぽろぽろと涙が落ちる。

それを鏡越しで見ながら、それでも興奮を抑えられなかった。

「ごめんっ、は、っごめ、兄さ…ッ」

「あ、っあ、あぅ…!…ッゆき…、き、きす…っあ、」

あまりにも可愛らしい懇願に、思わず律動を止める。

覆い隠すように紅く色づいた唇にむさぼり付いて、兄さんの左足を引き上げてぐるりと向かい合わせにさせる。

「んン――ぅ!!」

内壁に埋めたまま回転させたからか、擦れた内壁にびくびくと体を震わせる。

その足を肩にかけ、不安定の態勢のまま、兄さんを揺さぶった。

「んっ、ん、ンぅ…っ」

鳴き声すら全部のみ込むように口づけて。

応えてくれるように伸ばされた舌に吸いついた。

「にい、さ…、っ」

「あ、あっ、ゆ…きぃ…っあぁあア…!!」

がくがくと体中が痙攣して、僕のモノを飲み込んでいる内壁がきゅうきゅうと締まった。

「っく…、」

最奥で熱を吐き出すと、兄さんの身体を力いっぱい抱きしめる。

「は、はっ、兄さん…にいさん…」

「はふ…ぁ…」


ちゅ、ちゅ、と顔中に口づけを落としていれば、兄さんがくすぐったそうに笑った。

「ゆきお……んっ、」

ゆっくりと中から引き抜くと、兄さんの身体から力が抜ける。

その体を支えるように抱きとめて、ゆっくりとシャワーを当てた。


泡を流しきると、二人で湯船に浸かる。


後ろから抱きしめるようにして首筋にキスを落とせば、また兄さんが笑った。

「雪男って、キスするの、好きだよな。」

眠たそうな声だ。

ふわふわと夢うつつの間みたいな。

「うん。兄さんは嫌い?」

そう聞きながら、今度は耳のうしろにキスをする。

「ううん、…きもちぃから、すき。」


「ふふ、かわいいね、兄さん。」

こてん、と眠ってしまった兄さんの髪に、また恭しく口づけを。




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ゆきみ様、丸でん。様、リクエストありがとうございました!!!

丸でん。様のちゅっちゅな雰囲気で、ゆきみ様リクのお風呂プレイにしてみました☆

いかがでしたでしょうか〜(*^o^*)
あまり言葉責めが出せなくてすみません…!
これからも雪燐始め、燐受けを愛し続けますっ♪

リクエスト、ありがとうございました!




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