繊細に、荒々しく。



お互い緊張しているのか、シンの服を脱がすカミーユの手はどこかきごちなく、更に脱がされているシンの身体を少し震えている様だ。

カミーユは恐る恐るその震える手を叱りながら、シンの衣服を優しく剥ぎ取り始めた。

そんな、カミーユの姿を見てなすがままにされていたシンだったが、急にカミーユの衣服に手を掛ければカミーユと同じように彼の衣服を脱がし始めた。

「 何か俺ばっかり恥ずかしい‥カミーユも脱いで、俺が脱がしてやるから。」

シンの行動に驚きつつも、シンの好きな様にカミーユはさせてやった。
二人は衣服を脱がし合い、お互い身体を隠す布は全て無くなってた。

「 シン‥綺麗だ‥。」

そんな、シンの姿をカミーユはうっとりとした表情を見せながら呟いた。

「 カミーユだって‥あんま見るなよ‥恥ずかしい‥っ」

シンはそう言うと、ベッドに置いてあった布団で身体を隠そうと掴むもカミーユがシンの手首を掴みそれを阻止した。

「隠しちゃ駄目。俺だけに見せて、シンのその姿‥な?」

そんな事を言われて仕舞えばシンは身体を隠せる事も出来ず、カミーユの言われるままに。

「ぁあっ‥シン綺麗だ‥ここの突起もこんなピンク色、小さくて可愛い‥。」

カミーユはシンの突起に顔を近づければ、それをじっくりと眺めながら、その小さな突起を舐めたかと想えばガリっと甘噛した。

「 ひっ!カミーユ‥いたぁ‥っ!」

自分の与える刺激で反応を見せてくれるシンにカミーユは嬉しそうに、シンの突起を弄くり廻た。

「シンの此処、凄いね、可愛い。」

「やぁ、んっ‥言うなぁ‥っ」

カミーユは胸の突起を歯で虐めながらシンの反応を楽しんでいた。
そんな、彼の指先はだんだんと下半身に這わされ、シンの尻穴に到着した。

そして、シンの尻穴付近まで到着したカミーユの手はシンの柔らかいお尻を一撫でし、シンの肉棒から先走りしたカウパー液を指に付着させれば、カミーユはシンの尻穴に人差し指と中指を一遍に挿入した。

「 ぁああっ!!か、かみーゆいぅ!‥ぁあっ‥っ‥」

お尻に急に入って来た未だ慣れぬカミーユの指という異物感にシンは身体を仰け反らし声を上げ感じて。

「シンの良いとこって‥これ‥かな?」

シンの尻穴に挿入したカミーユの指先はシンの良い所を何度も刺激し。

「 かみーっ‥ゆ‥ぁっ‥んっ、か‥みーゆ‥なんで‥っそこばっ‥ぁあっ!」

カミーユはシンが一際可愛いく鳴く場所を集中的に攻め続け、カミーユに与えられる快感にシンの瞳には涙が溜まり口端からは飲み込めなかった唾液が流れていた。

「 シン‥その姿ヤバいんだけど。もう、挿れるな?力抜け」

シンの返事を聞く前にカミーユはシンの尻穴から指を引き抜き、立ち上がったそれをシンの尻穴に一気に埋め込んだ。

「シンっ!シンっ!」

シンの名前を呼びながらカミーユは、腰を揺らしシンの前立腺に刺激を与え。

「 ぁっ‥ひゃぁ!、かみーゆ‥っ‥かみーゆ‥っ‥‥ぁあああああっ‥!!」

そんな、シンはカミーユの名前を譫言の様に叫びながら絶頂を迎えて精液を飛び散らさせ、カミーユはシンのキツい締め付けにより小さく呻き、どぴゅりとシンの膣内に大量の精液を注ぎ込んだ。

ぐったりとベッドに倒れるシンの尻穴からカミーユは肉棒を抜き、その穴はぱくぱくと開閉を繰り返し、カミーユの精液を垂れ流していた。

そんな姿にシンに、カミーユはそっと抱き寄せ眠るシンに、

「 愛してるシン。ずっと一緒に‥君の傍に居るから‥。たった一人の俺の愛しい人。」




[ 7/17 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -