落書き | ナノ
→→




最近、隠岐の生傷が絶えない気がする。


それはきっと彼のために頑張っているからなのだろうか。
任務でボロボロになっても、次の日になれば彼に会いに行く。傷も癒えていないのに。

それだけ彼が好きなのだろう。
確かに彼に会いに行く時は、清々しい笑みで出て行く。
帰ってくるときには何時も通りを装うけど、雰囲気は違う。穏やかなんだよ。

いつか会ってみたい。
そして手合わせがしたい。





「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -