「 夕日を綺麗と思うか、おどろおどろしいと思うかは、個人の主観ってわけ〜 」

  カナエ / 24y / ♂

  にっこりとした顔でどこにでも現れる、紅茶バウムクーヘンの青年。気づくといる。いろんなことをやっている。ゲーセンにいたり公民館の茶室にいたり館のピアノ部屋にいたりプールサイドで座ってたりする。とにかくどこにでもいる。チェロを背負っていることが多い。喋っているのをあまり見たことがないが、口を開くと当たり前のことしか言わない。もっと大事なことはチェロの音色で語ればいいよね〜。基本的にのほほんとしている。当たり前のことを愛してきた。当たり前のことが大切で、当たり前があるからこそ当たり前じゃないことが輝くんだよね〜

  パーマのかかった明るい茶髪は肩につかないくらいの長さ、よくハーフアップやひとつ結びにしていた。前髪は長めなので、センター分けするか、くくるときに後ろ髪にいれている。コンタクトレンズに抵抗感があるタイプだったので、茶色の眼鏡をかけていた。顔がいい。輪郭は少し角張った感じで、目はすっとした形、一重、瞳はダークブラウン。眉は薄い。色白。写真があまり残っていないが、服装が特段おしゃれではなかったことは確かである。身長190糎。筋肉はあまりついておらず痩せていた。肩幅が広く全体的に角張った体型。チェロの入ったケースをよく担いでいたらしいが、身長も大きいので、街中ではよく目立ったという

  体を縦に切ると丸太テーブルになる

  一人称は僕が多いが、俺や私も普通に使う。二人称は一貫してさん付け。離れの物置部屋には、彼の遺したチェロがケースと共に置いてある。だよね〜、とか、そうでしょ〜、とか、間伸びした語尾が特徴的。作曲のコンテストで新人賞を受賞したことがあるらしいが、その後すぐ音楽界から消えたとかなんとか/more
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