『君の意見が知りたいだけなんだ。
肯定も否定も僕はしないよ。
── だから、君の答えを聴かせて』




コウ

コーヒーゼリー / ? / ?y


 よく分からないひと。ぼうっと歩いてるかと思ったらハキハキタンタンと喋りだすし、かと思いきや視線が全く合わなかったり。ゆったりしてないけど、せっかちでもない。よく言えば自由、悪く言えばどっちつかず。どんな話でも答えがなくて、きみはどう?…ふーん、そっか。で終わり。何かを押し付けるのがきらいだし、押し付けられるのもきらい。この世に正解はひとつだけではないのだし、個々の考えを知るだけでいいじゃないか。そんな感じ。全ての事柄に個人的な感情を持つことはなく、(ああ、この人はこういうことをする人なんだな)と思うだけでそれ以上のことはない。ただそのことを理解するだけ、のひと。

 白が強めのグレーの髪はロング。後ろの下の方で結んでる、肩にほんのりあたる程度かな。髪が細いので束も細いよ。前髪はぐっと伸びて右流し。真ん中の束は特に長くて、左横髪にくっと到達してる。インテークの横髪は姫カット辺りの長さ、その下にちょこんと外ハネがある。瞳は真っ黒塗りつぶし。ぱっちりしているので顔合わせたら怖いなー。
 服の色は基本的に全部、グレー。黒強めのインナーに淡い灰の前開け上着。ゆったりしてて袖もまくらずにだぼんとしてるし、よくポッケに手突っ込んでる。黒のワイドストレートパンツに、すらりとした装飾のないすっきりしたショートブーツ。黒めのマフラーをいつも身につけてるよ。長さも短めで端が雑にギザギザと切れている。黒の革手袋もつけてるよ。身長175cm。

 心の声を相手に伝えることができる。彼は声が出せないので、基本的にずっとこの形式で他者と会話している。伝える伝えないは自由にできるので、会話する時以外はシャットアウトしてるよ。喋りたくない時はガン無視だよ。
 声はどこにでも届くかもしれないけど、そうしたら魔法だなあとなってしまうので近くの人にしか使わない。声色は人によって違う。貴方が見ているコウから想像する声色が、このコウという人の声です。

 一人称はコウ、僕。二人称は君。
 声が出せない。喉が潰れているので声を出すことができない。後天性で身体的に怪我しているので、手術などで治さない限り治らない。
 備考に書くべきこともないくらい普段何もしていない人なので、なにも書くことがないです。コウさんは一日中転々と色んなところに出向きながら色んな人の話を聞いています。







TOP

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -