「 オレは大丈夫、―― うん、大丈夫だって。オレ、頑張んなくちゃだし 」

  ベガ / 19y / ♂

  酸いも甘いも舐めてきた酢の少年。酸いを舐める方が多かったかな。もっと頑張らなくちゃ、といつも思っている。教育らしい教育をあまり受けたことがなく、おばか。難しい漢字は読めない。でも言われたことは何がなんでも覚えようとするので、物覚えはいい。裏表がなくなんでもすぐ信じるので、からかい甲斐がある。周りの人のことをとても尊敬しているが、自分を他人と比べて落ち込みがち。絶対人のせいにできないし、自分のせいにする。人の前で弱音は吐かないし、悩みもないっていうけど、弱い自分を見せたくないだけなのだ。

  短髪ツーブロック。前髪はあげている。髪色は黒。肌はやや色黒。瞳は黒に近い茶色でぱっちりした目、二重。眉が太め。人懐こい笑みを浮かべると、左頬にえくぼができる。身長170糎。身体が柔らかくて身体能力は高いけれど、それ以外にあまり何もできない。腹筋は割れてるヨ。パーカーやトレーナーなどしか着ているところを見たことがない。ラフ。

  横隔膜の辺りに、15糎ほどのファスナーが横に走っている。ファスナーを開けると異空間につながっており、そこに固形の食べ物を入れるとその食べ物が複製されて複数出てくる。液状のものは不可。ヨーグルトとかギリギリだめ。スープもだめ。サラダにかかってるドレッシングはうまくいくときといかないときがあるので、サラダだけベガに複製させて後からドレッシングかけた方がいい。皿は複製されない。ほぼ無限に食べ物を複製できるが、複製中と複製後しばらくは胃腸の調子が悪い。複製した量が多ければ多いほど調子が悪くなる。

  一人称はオレ。他人のことは名前を短縮したあだ名で呼ぶか、呼び捨てが多い。年上にさん付けで呼べって言われたらさん付けにする。ビネガーとベガを混同している。魔法により、館の大人数のまかないを作るのに一役買っている。本人は魔法を使うところを見られたくないので、魔法を使うときは個室にこもる。決して戸を開けてあげないでください。本人はあまり料理できない。/more
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