拝啓
 学校の桜がもう半分ほど散ってしまいました。あたたかなのはいいのですが、それにしても、桜が散るのははやい。わたしはゆっくり咲いてゆっくり散る花の方が好きだな、なんて思います。みなさま、いかがお過ごしですか。
 さて、2021年の4月もアンソロジーを開催することができました。今月から新年度となり、忙しい方もいらっしゃると思います。そんな中、こうしてぎんさじを動かすみなさまの作品を味わうことができ、本当にうれしく思います。
 わたしは今回、桃津さまに裏テーマを頂きました。「春は嫌い」と「海に愛を投げる」です。実はもうひとつフレーズを頂いたのですが、話の関係上、盛り込むことができませんでした。頂いた3つのフレーズの中で一番びびっときたのが、「海に愛を投げる」でした。海洋散骨が思い浮かんだのです。よし、海洋散骨というワードがでてくるおはなしを書こう。
 また、今回の共通テーマは花束です。花束が登場するシーンといえば、お祝い事とか、献花でしょうか。それから、ピアノの発表会で友達に花束をもらったことがあるのを思い出しました。まあ、献花のシーンとピアノの発表会での花束贈呈シーンを入れようかな、ということが軽く決まりました。いえい!いつもこんな感じに軽い気持ちで書いてます。
 それからは、海洋散骨・献花・ピアノの発表会のシーンを別々に書きました。書いたのですが、繋がりが悪く、クララくんが蒼くんにぼこられるシーン(と言ってもパンチはあまり当たらなかったようですが)も追加されました。クララくん、蒼くん、痛い思いをさせてごめん。紗結莉さま、薊さま、すみません。「春は嫌い」のフレーズは、献花のシーンに入れ込めたので入れちゃいました。
 実は、わたしはこのおはなしがすいみや初体験です。幼馴染なのに微妙な関係、というのはうっすら聞いていたので、そこから妄想した、あるすいみやの一日の話となりました。すいみや知識がない故に色々ぼかして書いてあって、何が言いたいのかわかんないおはなしですね。フィーリングで読んで頂ければなんとなく読後がちょっともやっとする感じになっていいと思います。(他力本願!)
 さて、次のアンソロジーは6月開催、自由参加ですね。楽しみです。そういえば昨年度、出すと言っていた自由参加のアンソロジーにあまり出せなかったのは、わたしが体調を崩してしまったためです。みなさま、本当に、くれぐれも、体調にはお気をつけください。それでは。
かしこ
  四月一日
飴玉
ぎんさじ民のみなさま

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 二〇二一年四月 読書感想文

 薊さまの『』を読んで
 あいうえお

 かてぃさまの『』を読んで
 あいうえお

 紗結莉さまの『』を読んで
 あああああ

 めるつさまの『』を読んで
 あああ

 とーつさまの『』を読んで
 あああ

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