「ふふ、気にしなくていいのよ。
私をお姉ちゃんだと思って甘えてくれると嬉しいわ」




シエン

アイスボックスクッキー / ♀ / 21y


 おおらかでゆったりしたふんわり口調のお姉さま。基本的に話す時は聞き役が多いけれど、意見を求められたらわりとはっきり言える。反対意見だとしてもふわりと丸め込んで柔らかく伝えてくれるので落ち着いて受け止められるかも。話上手。誰にでも優しく語りかけ、まるで本当の姉のように接してくれる。本人も「本当の姉だと思って接してくれていいのよ、」て言ってくれるよ。お姉さまと呼ぼう。
 、けれど、自分自身になると極端に卑屈になりがち。自尊心なんてものは無く、自己否定がつよい。いわゆるネガティブ。瞳のこともあってか、自分の外見に自信がなく人と目を合わせることが苦手。顔を見られるのも好きじゃなくて、顔を背けたり伏し目で見えにくくしていることが多い。容姿の話をされるとびくりと震えて怯えてしまう、かもしれない。いつか、奇異な目で見られないようになりたい。
 、と、そうした性格のわりにきゃぴきゃぴ!とした子供らしい一面もあって、楽しいことがあればJKのようにうふふ!とにこにこしてることも。彼女にとっての楽しいことは分からないけれど、多分新しい場所に行ったり仲良しなひとといる時はきっとそうなってる。自分の容姿を受け入れてくれた人を仲良しな人、って思ってるはず。

 細くゆるやかなカーブを描く藤紫色のふんわり髪は臍辺りまでの長さ。真ん中で分けられた前髪は目にかかる程度。毛先はバツッとパッツンに切ってくるくる、あちこちにぴょんぴょん。
 瞳は片目ずつ色が違う、いわゆるオッドアイというもの。右目は鮮やかに輝くナイルブルーで左目はぎんと煌めくライムライト。あまり目を合わせず伏し目がちになっていたり、髪を解く仕草をしたり服で隠すように動かしたりと本人はかなり気にしている様子。
 ピアスや指輪といった装飾品はなく、唯一飾り気のないシンプルな首輪だけつけている。それがまた少し特殊で、感情によって首輪の色が変化する。楽しい時はピンク、悲しい時は紺等かなり細かに変動するらしい。魔法に使わない少しの魔力を送って連動させているらしい、素晴らしいほどのご都合主義設定である。
 胸元の大きく開いたV字のタイトなココアブラウンのワンピースにごつっとした黒いコルセットをかちり。結構カラダのラインが強調された服装。その上にアクアグリーンの大きなセーターをふわっと羽織ってる。座れば全身を包み込めるほど大きなもので、基本的にはきっちり着ずにゆるゆるっと羽織る程度。その下は白のガーターニーソ。太腿部分にはレースがふんだんに使われており、全体部分にもレースの網目が編まれた可愛らしいもの。靴は厚底の黒いブーツ、これまた重ためで結構ごつごつしてる。身長は156cm。

 ぎゅう、と相手の頭を包み込むように胸元で抱き抱え頭をゆっくり撫でたら眠らせることができる。それが実行出来ればどんな人でも眠らせることは出来る。子守唄付きだともう少し早く眠らせられる。眠るまでの時間は個人差アリ。シエンが離れた五分後に目を覚ますことが出来る。

 一人称は私。二人称は貴方、○○ちゃんくん。
 首輪は魔法がかけられた特殊なもので、感情によって色が変わる。怒っているなら赤、悲しいなら青、楽しいなら黄色、等様々な色で表すことが出来る。基本的にははっきりした原色じゃなくてまぜこぜになった複雑な色味が多め。観察してみると面白い、かも?
 一応年齢としては成人だけど、飲酒煙草は苦手。煙草は苦いし、お酒も飲めないことはないけどすっごく甘いものじゃないとだめ。甘党。それならパンケーキやらパフェやら食べに行ってる方が余程いいってひと。でも申し訳なさが勝つのか、一人でカフェに入ることができないので誰か一緒に行ってあげてください(土下座)






TOP

×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -