「 どうせわたくしなんて、皆様の蚊帳の外なんでしょうっ。べ、別に、仲良くして下さらなくたって、結構ですから──後で後悔しても、知りませんよッ! 」

 雛伊 ( ひない ) / ♀ / 17y / 日本茶

 気品漂う清楚なお嬢様、に見えて意外と子供っぽい。負けず嫌いですぐに人を煽りがち。でもちゃんと大和撫子っぽいことはできる、はず。言葉遣いは一応丁寧で、基本的にはお嬢様口調を崩さない。心許してたらタメ口だったり。紅茶やお菓子とは少しずれた自分の立ち位置になんとなく疎外感を覚えていて、嫌われてるのもわかってる。だから自分に好意を持ってくれる人には優しいし、話しかけてくれるのも嬉しい。本当は、他のみんなとも仲良くしてみたいんだけど。素直になれないね。

 つやつやな黒髪は、赤いリボンでハーフアップに。肩甲骨辺りまでの長さ。前髪はセンターでぱきっと割って、姫カットがチャームポイント。瞳は深い緑色でつり目がち。口元はきゅっと結んでいることも多いけれど、感情豊かなのでよく笑います。/ 服は若葉色の着物、帯の下からは白いティアードフリルスカートが。着物ってなんだよ。大きく広がったフリルは膝下丈。焦茶の編み上げブーツはヒールが無くてフラット。歩きづらいからね。お嬢様なので肌は白めだけど健康的。身長は164cm。ヒール無しの割にはでかいような。

 高級そうな、花がたくさん描かれた白い扇子が武器(?)。ばっ、と広げると周りに湯気の立つ熱そうなお湯が出てくる。それをコントロールして相手の頭からぶっかけたりびしょびしょにしたり。「あッつ!!」とはなるけど火傷するほどではないらしい。

 一人称わたくし、二人称あなた、◆◆さん、呼び捨て / 紅茶の仲間もお菓子の仲間もする気はないし、邪魔する気もない。そもそも銀の匙戦争にさして興味がない。ただ疎外感からか寂しくて、なんとなくで参加してる感じ。主様のことは慕っているけれど、やっぱりどこか紅茶やお菓子たちと比べると重要視されていないような気がする。



TOP

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -