WORKSCHARAEXTRADIARY

Lookin' back on...


うちのこ過去話とか話してくれるみたいだよ。小説ではない。うちのこのモノローグ+あめだまの解説の2段構成(?)

!


昔のヴァレーニエのおはなし( 200506 )
ココに耳が生えたはなし( 200506 )
アイリとかみさまのはなし( 200825 )

?


あめだま的ぎんさじ世界解釈

▼ 世界全体
 魔法とかムー大陸とかが存在している地球。ファンタジーな感じ。髪色とか色々なんでもあり。だが皆が魔法を使えるわけではない。魔力を使えるか否かはそういう家系に生まれないといけないし、先天的なもの。魔法使いは少数派。魔法使いとその他の人間はコミュニティがちょっと違うけど、元は同じ人間なのでだいたいはうまくやっている。お互いに折り合いをつけながら、だけど。

▼ 擬人化過程
 生死を彷徨いかけたとき、そこにあったお菓子とかお茶とか物とかが人間に憑依してきて、擬人化として息を吹き返す。勿論入り込んでこなくてそのまま死んじゃう人もいるし、というか大半のケースがそう。だから擬人化として生き延びるケースはレア。
 生き延びてラッキー!――かと思いきや、急に魔法が使えるようになったり髪色が変わったりしちゃうので、大体周囲に気味悪がられることになる。擬人化という御都合主義な世界の理が存在するということはまだあまり世界に知られていないのだ。魔法が存在する世界ではあるが、そういう家系でもないのに魔法が使えるようになるというのはありえないことで、呪いをかけられただとか、もしかしたら魔法使いとの間に生まれたんじゃないかとか言われてしまう。それで社会に行き場をなくしてしまう擬人化さんは多い。

▼ 館と主様
 そんな風に途方に暮れながら社会をさまよう擬人化さんのひとつの行き場が、主様の館のような存在。主様の館は、言わば孤児院のようなもの。主様は擬人化さんらを館に招き、保護する。館という小さな「社会」に住まわせ、共同生活をおくらせることで、彼らがいずれまた社会復帰するときのための手助けをしているのだ。館は自由に使わせるし、何かことが起きたら家族会議のようなものとかやるし、お掃除とかお料理とかも自分たちでやってもらって、そんな生活の中で何か心の支えになるような人間関係を作ってもらいたいなーと思っている。なぜなら(あめの解釈では)擬人化さんの大半は一旦は周りに気味悪がられたりあからさまに不当な扱いを受けたり、と、心のどこかに傷を負って周りを信じられなくなったことがあるはずだから。
 「社会復帰のための手助け」ということはいずれ住人は館を出ることになる。たまに主様の手伝いをしたい!と残るひともいるし、もう社会復帰は諦めちゃってここで一生を遂げるわっていう人もいるけど。まあそんなひとたちも主様は広い心で受け止めてくれるのだ。そして館を去る住人たちもあたたかく送り出し、また路頭に迷った新しい擬人化さんたちもあたたかく迎え入れてくれるのだ!!いっつあはぴねすわーるど

▼ 補足
・先天的な魔力と擬人化されたことによる魔力の違い/先天的な魔力(所謂魔法使いの魔力)は超次元からエネルギーを引っ張り出して、いろんな魔法が使える。しかし擬人化されたことによる魔力は偶発的なもので、超次元から引っ張り出してこれるエネルギーはほんの一部。故に限定的な魔法しか使えない。しかし極めれば超次元から引っ張り出してこれるエネルギーが増えるので、練習していればいずれ先天的な魔力と同じくらいに使える日がくるかも
・主様のように擬人化さんたちを匿うような人は世界中に存在している。しかし主様のようないい人すぎる主様ばかりではない。"コレクション"のように扱うひともいたり、「わざわざ助けて住まわせてやってるんだ」と奴隷のように扱う人もいたり。主様に拾われたぎんさじのみんなはラッキーだと思う
・あめの解釈だと主様に魔力は必要ではない。あってもなくても成立する。一番必要なのは財力。館を運営する財源。マネー…



TOP

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -