Silver spoon wars
ふしぎなお茶会、きらめく銀の匙

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「 …来年も、桜の花をきみと一緒に見たいなあ 」

クララ - Clara
落雁 - お菓子一派 / ♂? / 19y?

ふわふわしていて掴めない不思議ちゃん。いそうでいないし、いなそうでやっぱりいたりする。割とどこにでもいる。急に現れてはびっくりさせてくすくす笑ったりと、どうやら悪戯好きっぽい。といってもささやかな物ばかり、ちょっと驚いてる顔を見たら満足するし、なるべく不快にはさせない。何考えてるか読めないしあまり自発的に話さないので話し相手に良いかは分からないけど、人の話はちゃんと聞いているっぽいし相手が落ち込んでいれば寄り添ってもくれるので、一方的に相談するのはなしではない、かも。誰にでもそこそこ友好的で悪意は感じられない態度を取るけど、自分のことは徹底的に話さないので、怪しいと言えば怪しい。他者からの好意及び愛を若干歪みのある形で受け取りがちなのだが、今までまともに愛されたことが一度もなかったのでその事実が明るみに出たことは特にない。そしてこれからもきっとない。

色素がほぼない。色白というよりは半透明、は流石に嘘だけど。薄い薄い朧月を溶かしたような金髪はさらさらと流れて、先は曖昧に光っていてショートなのか肩に掛かるのか、というところ。サマーシャワーの瞳はくっきり二重、睫毛がながい。ピンクホワイトに染まった頬、どこか寂しさと妖しさを兼ねた優しい微笑み。お人形さんってこんな感じで笑う、と思う。華奢という言葉で表すにはやや躊躇いを感じそうな細さの身体。これが生まれつきなのかあるかも分からない病のせいか、もしくは幽霊としてのものなのか、どうだろうね。きっと本人にもわからない。/まっさらな白の服、上手く言い表すなら患者衣。前が交差しててゆったりしてるあれ。逆襟の時も、ある。眩しいくらいの白だけど、襟のあたりにアイスグリーンで線が引いてある。意味があるのかは謎。そもそもそれを知っている人がいるのかも謎。下が短めで生足が長めに晒されてる。足を組むのが好き。靴はヒールのないパンプス。色褪せすぎて何色かは見た目には分からない。外出の時は普通にスニーカーとかも履く。色は薄いし曖昧だしではっきりとは見えない。身長156糎、低め。

ふわりと笑顔を浮かべて相手のほっぺたに触ると少しの間の記憶が曖昧になる。右手であることが多いが、左手ではいけない理由があるのだろうか。笑顔と左手が鍵らしい、恐らく。曖昧になるだけなので、相手に明確な意思があると思い出されてしまう。使うとクララ自身も少しの間ふわふわするし、何かを失っている、ような。

一人称ぼくあるいは僕。二人称はきみ/くん付け固定。死んだ記憶がある。確か、交通事故。だから、いつかは幽霊だったような。事故か事件かのショックで過去のことはあまり覚えていない、らしい?死ぬ前に擬人化したのか、後なのかも不明。少なくとも物に触れられるし物は食べられるし、鏡にも普通に映る。他の服も着られるし、外にも普通に出られる。影もあるし。霊感があるとバレる、なんてこともあるのかもしれないが…。自室はあるんだから寝ることもできるのかも。流石に誰も見たことはない、だろう。怪我すれば血が出る気がするし、痛みも伴う。味覚が薄いのはただ単に元からっぽい。それが故にあまり好きな食べ物とかはない感じの。お仕事としては割となんでも器用にこなす。少しピアノが弾けたり。ピアノの楽譜は読めるし、音楽関連の知識はそこそこあるみたい。誕生日8/14。


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