地獄の桜の樹の下には
プロット
紗結莉さんからいただいたプロットです
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ふたり(キリネさんと蒼さん)がクララとクララの死体を桜の木の下に埋めにいく、という夢を見る。同じ夢だったので怖がっていたらクララがいない。思い詰めて桜の木で首吊り自殺しようとしたら枝が折れる。ふたりの心も折れる。翌朝起きたら記憶がない。おわり
…でもなく、そこからループっぽい描写が始まり True continueとかあったらいいなくてもいい
クララ:元凶。この物語を閉じようとして死体を埋めて貰い成仏する。身勝手と言えばそれはそう。
蒼さん:気づいているし自覚もあるが言い出せない。その分辛いので後追いを考えたのも一度や二度ではなく、やたら死に詳しかったりなんだりする。具体的には首吊りの縄縛る手際があまりにもいい、とか。前半の視点主であり主人公。
キリネさん:気づいているが無自覚というか、自覚しないようにしているので平和に過ごしていた。だから前半はひたすら困惑しているだけ。その後自分が閉じ込めていた感情に気付き、何も気づこうとしていなかったことを後悔する。心中を言い出すのはキリネさんから。やっと自分が分かった。自分の意思で、やるんだ。後半の視点主であり主人公。