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Diary




 懲りないやつ
・旦那さん
夫婦で営む喫茶店で厨房を預かるダンディー。得意料理はオムライス。ちなみに卵は巻くほう。半熟タイプのアレは洋風オムライスだと断言して憚らない。オムライス自体が洋食なのに。
何事にも寛容で器がでかい。ただし諭すときははっきり言うタイプ。奥さんが大好きで今でも仲良し。奥さん目当てでやってくるお客さんにはいろんな手段で牽制しようとしては奥さんに怒られる。

・奥さん
夫婦で営む喫茶店のカウンターを任されている。昔は相当な美人だったと思われる。ほわほわした雰囲気の優しい人。人の本質を見抜くのがうまい。スルースキル抜群。

・恵さん(通称メグちゃん)
バイト先の先輩。大学2年生。喜怒哀楽のはっきりした人。同じ大学の彼氏が二股してて、食堂でギャラリーのいるなかフルスイングのグーパンからの金的蹴りを食らわせて別れた。

・若林くん
バイト先の先輩。メグちゃんとは違う大学の3年生。主人公と一緒に厨房に入っている。旦那さんが主人公のことを「厨房の華、看板娘」と言うたびに横から「俺は!?俺はなんすか!?」と騒いでは「お前はしなびた菜っ葉だよ」と冷たくあしらわれるお調子者。そのキャラゆえに最近彼女にふられた。

・その他数人のバイトさんたち


若林くんはお話にすら出せなかった本当のモブ。出したかったけど長さの問題で登場させられなかった不憫な子。可哀想に…
ちなみに今回の話、主人公が旦那さんからサンドイッチをもらって食べるシーンがありますが、あれ実際はめちゃくちゃ長かったんです。何故か主人公がサンドイッチの具の解説と感想を語り出しちゃって、なんかもう収まりきれなくなったんでごっそり削りました。
それでも長いので、今回と後編の二話に分けたわけです。ちなみに削らなかった場合、三話分ありました。どんだけ。どんだけサンドイッチについて語ってんだ彼女。それだけ美味しかったってことでしょうね!(やっつけ)

10/23 (03:22)



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