─────---- - - - - - -
それでは銀時さんのお話も聞けたので、万事屋の神楽ちゃん、新八くんの事も聞いてみましょう。
神楽「美佳姉を初めて見た時は…ん〜お土産のお菓子がごっさ旨かったアル!!」
新八「結局あのお菓子神楽ちゃんがひとりで全部食べちゃったよね…
僕はなんだろうな…はじめは桂さんの彼女かと思ったんですけど、そしたら銀さんにくっついてるし…」
あやめ「くっついてるなんてものじゃないわよ。まとわりついてたわよ。」
『さっちゃんもいっつもまとわりついてんじゃん。』
あやめ「うるさいわね、私はいいのよ!!」
銀時「よくねぇよ。いっつも納豆の臭いがする手をベタベタとくっつけやがって!!」
えっと、美佳さんから見て…はどうですか?
『神楽ちゃんは最初っから元気だったなぁ。
元気で色んな事に無頓着で残念なことに銀時に少し似て来たから、女の子としては残念なところも多々あるけど…でも芯が強くて、優しくて…まだ知り合って少ししかない私を支えたいって言ってくれて…本当にありがたいなって。』
神楽「美佳姉〜!!」
『新八くんはマジメな子だな〜って。銀時と居たら損ばっかりしてるんだろうなって思ったら、やっぱり損ばっかりしてたけど、でもいっつも一生懸命で、まっすぐで純粋で…神楽ちゃんもだけど2人見てると、バカみたいにがむしゃらにやるのも悪くないなって思えるかな。』
新八「美佳さんっっ!!…ふべらっっ!!」
神楽「何抱き付こうとしてるアル!!」
土方「おい、メガネ〜。ここにお巡りさんいること忘れんな〜。」
新八「違いますよ!そういう意味ではなく!喜びの!!」
えっと、じゃぁ、次、お妙さん、猿飛さん、ついでに服部さん行きましょうか。
新八「えっ、僕らの出番もう終わり?もうちょっとこうツッコミとか!!」
あっ、時間ないんで。
新八「えっ…時間ってなに…」
はい、朝日奈さんお願いしま〜す。
『え〜褒めるのもう疲れた。』
妙「あら。美佳ちゃん正直者。」
『じゃぁ〜逆に、私に質問とかどう?』
妙「いいわね!」
あやめ「私があなたに興味があると思うの!?私が興味があるのは銀さんだけよ!」
服部「んじゃぁ、俺好みの女の子紹介してくんない?」
『残念ながら、私の周りにはブスな子居ないもん。辰馬、ブスな子知らない?』
坂本「なんでワシに聞いたがか!?ワシも可愛い子が好きじゃき。
高杉はどうじゃ?」
高杉「興味ねぇ。」
服部「チッ、役に立たねぇなぁ、てめぇらは!」
銀時「お前のその特殊性癖が悪いんだろうが!」
近藤「…よし分かった。ちょっと待っていろ。」
土方「近藤さん?」
あの、近藤さんは…いいんですか?
土方「あぁ、まぁ続けてくれ。」
妙「そうね〜じゃぁ、女性の視線から…美佳ちゃんと言えば、その綺麗に伸びた長い髪の毛と抜群のスタイルが売りだけど…」
あやめ「男性陣の頷き方が尋常じゃないわね…」
妙「…本当いやらしい!」
あやめ「自分で振っといて怒ってたんじゃ世話ないわよ。」
妙「まぁいいわ、それでそのスタイルを維持するために日頃何をしてるのか教えて欲しくて。」
『ん〜仕事柄、1番気を付けてるのは肌かなぁ。
やっぱりスベスベのが男は好きでしょ。…うん、すっごい頷いたね。…そしてあなたはだぁれ?』
「来島また子っす!!」
『あの、この子まだ本編に…』
また子「晋助様にいつ触られてもいいように…じゃなかった、晋助様は美しいものがお好きでいらっしゃるので、美の勉強に来たっす!!」
『晋助の彼女?』
また子「いや!あのっ!それは…あのっっ!!」
『ふ〜ん、絶賛片思いちゅ…』
また子「わ〜わ〜!!言っちゃダメっす!内緒っす!!」
神楽「けっ、そんな下品な格好しといて何純粋ぶってるネ。」
また子「うるさいっす!!」
『晋ちゃんも隅に置けないねぇ…』
松陽「本当ですねぇ…」
『先生、なんかもうおじいちゃんみたい。』
松陽「おじいちゃん!?」
銀時「縁側で茶すすってそうだよな。」
← →
17/19
←contents
←main
←top