─────---- - - - - - -
新八「え〜っと、美佳さんと銀さんの恩師である吉田松陽先生なんですが、桂さんも高杉さんも一緒になって定春の上で眠ってしまったので、僕、新八が再登板しますね。」
神楽「新八、お前の出番はもうないネ。」
新八「えっ?どういう事?」
は〜い、みなさん。
お楽しみのところ、申し訳ありません。
人数も増えてきたことですし、ここで登場人物整理と参ります!
司会進行を務めさせていただきます、アナウンサーの結野です。
銀時「結野アナ!!結野アナ!!おい!!結野アナ!」
坂本「金時、ケツの穴、ケツの穴うるさいきに〜。なんじゃケツの穴になんか詰まっとるがか?」
高杉「相変わらず汚ねぇ野郎だな。」
銀時「バカ!!ケツの穴じゃねぇよ!結野アナだよ!!」
高杉「ケツの穴じゃねぇか。」
新八「銀さん、あんまりうるさくしてると美佳さん起きますよ。
後から怒られても知りませんからね。」
『先生、銀ちゃんのとこにはお嫁に行かない。』
松陽「そうですか…それは残念です。美佳が銀時の面倒を見てくれていれば私も安心だったのですが…」
銀時「ぬぁぁぁ!!あのな、これはな!!」
あの〜お話を進めてもよろしいでしょうか?
新八「あぁ、すいません。どうぞ!!」
では、現在連載中のSilver moon。
ヒロインである朝日奈さんの壮絶な過去も明らかになり、各々が今後どのように彼女に対して気持ちを揺れ動かして行くかがポイントになりますが…
神楽「…そんな壮大なものじゃないネ。どうせ銀ちゃんと美佳姉が最終的にはしっぽりやって落ち着くところに落ち着くネ。」
新八「こら〜!!そういう事言わない!!皆そう思ってるけど、黙ってるんだから言わないの!!」
神楽「だっていい迷惑アル。あの片目だって可哀想ネ。報われない恋を何年も…」
松陽「晋助、泣かなくていいんですよ。ほら、さっき美佳も銀時のお嫁には行かないって言ってたじゃないですか。」
土方「鬼兵隊総督を泣かせるたぁ、大したもんだな、あのチャイナ娘。」
え〜っと、みなさんの話を聞いていると…
「あっ、居た。美佳〜遅くなったな!」
『あっ、全ちゃん。いらっしゃい。』
銀時「いらっしゃいって何の店だよ。つかもう、誰がなんだか分かんねぇよ!!」
あやめ「全蔵、自分で自己紹介して。」
服部「えっ、なんで俺だけセルフな訳?」
『元御庭番頭目、服部全蔵さんで〜す。ん〜あとは…ブス専で〜す。』
服部「紹介雑すぎだろ!!」
松陽「美佳、ブス専とはなんですか?」
『あ〜んと、特徴的な顔の女性が好きなんです。万事屋の下のスナックのお登勢さんとかキャサリンとか…』
服部「いやぁ、ありゃまだ別嬪さんだぜ。ちと歳が行き過ぎてるがな。」
松陽「人間、外見が全てではありませんしね。」
『先生はブス専なんですか?』
松陽「…もちろん1番はその方の性格などどれほど尊敬し愛せるか…ですが、やはり美しいものは愛でたくなりますね。」
『なんか先生が言うと生々しい…』
← →
15/19
←contents
←main
←top