─────---- - - - - - -
銀時たちが幼少の頃寺子屋で彼らに学問を教えていました吉田松陽と申します。
いつも彼らがお世話になっているようで…
近藤「いやいや、わざわざご丁寧に…」
神楽「誰もお前の世話になってないネ。いたっっ!!
なんだよ〜お前さっきから!!」
私の話を聞いていませんでしたか?
目上の人間にそんな話方をしてはいけません。
新八「なんだか逆らえないオーラがある…」
土方「いや、それ以前にあの4人があんなしおらしくなっているのが気味が悪い…」
さて…なんの話でしたか…
妙「えっと…理想の男性像を…」
あぁ、そうでしたね。
美佳、いい加減銀時にするか晋助にするか決めましたか?
『ちょっ、先生!?』
隠したって無駄ですよ。
私はな〜んでも知ってるんですから。
猿飛「お言葉ですが、先生?銀さんは私の夫。
つまりは美佳さんにはそのっっぶへっっ!!」
銀時「うっせぇよ、お前は黙ってろ!!」
銀時!!
女性に手を上げるとは何事ですか!
銀時「手ではありません。足です!」
もっとダメでしょう!!
桂「しかし、先生。どうやら最近は銀時や高杉だけでは飽き足らず、あそこのマヨラーとドSも気に入っているようで…」
ふむ…まぁ、確かに。
美佳の好きそうな綺麗な顔立ちですね。
沖田「…あの〜姉さんは昔っから面食いなんで?」
そうですね。
昔から顔の綺麗な男の子が好きでしたねぇ。
例えば…晋助と小太郎のような。
妙「…確かに、子どもの頃から毎日これを見てれば自然と目も肥えるわね。」
近藤「お妙さん!!そんな男か女かも分からんような貧弱な男どもより、この男らしさの塊のような俺の方が!!」
妙「あらやだ、近藤さん。近藤さんは男らしさの塊というより、ゴリラらしさの塊じゃないですか。」
近藤「ゴリラの方が男らしいじゃないですか!!」
妙「男らしいというより、獣らしいじゃないですか。」
沖田「近藤さん、もうやめなせぇ。どんどん惨めになるばかりですぜ?」
あとはそうですねぇ、銀時のもじゃもじゃ頭と紅い目が昔から好きでしたねぇ。
今もよくもふもふしてるんですか?
『今は銀時よりもふもふが居るから必要ないんです。ね〜定春〜!』
おやまぁ、随分と大きなわんちゃんですねぇ。
そうですか、定春くんと言うのですね。
うん、確かにもふもふ気持ちいですね…
「「「・・・・・・・・」」」
桂「あ、あの…」
土方「おい、寝ちまったぞ、こいつら。どうすんだ?」
高杉「先生!美佳!!」
『晋ちゃんも寝る?』
高杉「…寝る。」
土方「おぉぃ!!何顔赤らめてデレッっとしてんだ!!」
銀時「気持ち悪ぃよ、何片目のくせにニヤニヤしてんだよ!気持ち悪い!!」
銀時も一緒に寝ますか?
坂本「甘えたらえぇじゃろ。」
銀時「お、俺は…」
桂「先生!!」
ハハハ、小太郎。ずいぶんと重たくなりましたねぇ。
土方「え〜っとなんだこのほんわかした雰囲気…」
え〜っと…マヨラーさん。あなたも一緒にどうです?
定春くんはもふもふして気持ちいいですよ?
土方「えっと…じゃぁ、お言葉に甘えて…おっおぉぉっっ!!定春!!定春もふもふ〜!!」
新八「あんたまでつっこみ放棄してどうするんですか!!」
← →
14/19
←contents
←main
←top